コナンクイズ

体育大会、文化祭にちなんで
コナン祭を~(ワー、ぱちぱち)
といってもできることに限界があるのでコナンクイズを作りました
レベル1
レベル2
レベル3(名ゼリフ編)
ここで文化祭ネタとして
僕の学校の文化祭の図書クイズで実際にあった問題をひとつ
次の言葉から連想できる著書を答えよ
<閉鎖空間、TimePlaneDestroyedDevice 、対有機生命体コンタクト用ヒューマノイドインターフェース、>
~文化祭のとき友人が読んでいた本の紹介
女王の百年密室 GOD SAVE THE QUEEN
著者    :森 博嗣
分類    :小説
総合評価 :★★★★
文章    :★★★★★
キャラ   :★★★★
内容    :★★★
なんとなく名前は重そうな本ですが
分厚いライトノベルのような感じで結構気楽に読める本です
最近重い本ばかりなのでたまにはこういうのもいいと思いました(←個人的)
まったく関係のないことですが、先日「結界師」が終わってしまいました。
深夜に飛ばされるそうなのですがこの地域でやるのかは
不確定だ

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ゲーデルのための小協奏曲 ~concertino

おはラッキー☆
体育祭やら文化祭の季節になりましたー
文化祭の各出し物の宣伝を見て思いました
宣伝文句の中にすごい量のネタが…
そして、その中に自分の気づかなかったネタが結構ありました。そこで思ったのです。
実はこのページに書かれているネタの大半は気づかれていないのではないかと
というわけでこの記事に関して含まれているネタの数を公開してみようと
ゲーデルエッシャーバッハあるいは不思議の環(50~140P)
著者ダグラス・R・ホフスタッター
訳:野崎昭弘、はやしはじめ、柳瀬尚紀
分類   :不明
総合評価  :★★★★★
文章    :★★★★
分かりやすさ:
内容    :★★★★★
ヤフゥーーー!
この本の評価&解説?も二回目になりました。あんまり進んでいる気がしないのはページの多さからか、理解できていないからか…
さあ60ページ以降ぐらいから延々とゲーデルの世界です。たまにバッハやエッシャーも顔を出します。不思議なのはこの三人が綺麗に結びついているところです。
世の中は憂鬱なことが多すぎる
絶望した!!この世界の矛盾の多さに絶望した!!
人の世界は矛盾にあふれているが、この自然界には矛盾が存在するのでしょうか。
自然界に矛盾があったら科学というものは成立しないような気がしますが
「無矛盾な公理系は自己の矛盾性を証明できない」と宇宙人も言っていますし
もしかしたら自然界からはなれた所から見たら矛盾だらけなのかもしれません。
でも、自然界から離れたところって、この世界と違う世界ということなのかな?
次回があるかどうか分からないけどお楽しみに~バイニー
ネタ数報告
らき☆すた ×3
kanon ×1
涼宮ハルヒ ×1
絶望先生  ×1
蟲と眼球  ×1
*今回だけ分かりやすいネタが多かったような気がしますが気のせいです

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蟲と眼球とうみねこ

第一の晩に、鍵の選びし六人を生贄に捧げよ
第二の晩に、残されし者は寄り添う二人を引き裂け
第三の晩に、残されし者は誉れ高き我が名を讃えよ
第四の晩に、頭を抉りて殺せ
第五の晩に、胸を抉りて殺せ
第六の晩に、腹を抉りて殺せ
第七の晩に、膝を抉りて殺せ
第八の晩に、足を抉りて殺せ
第九の晩に、魔女は蘇り、誰も生き残れはしない
第十の晩に、旅は終わり、黄金の郷に至るだろう
くっくっくっ
さあ、あと抉っていないのはどーこかな
「蟲と眼球とテディベア」
「蟲と眼球と殺菌消毒」
「蟲と眼球と愛の歌」
著者:日日日(あきら)
イラスト:三月まうす
分類:ライトノベル
総合評価 :★★★★
内容   :★★★
キャラ  :★★★★★
イラスト :
文章   :★★★★
くっくっくっ
すばらしい本ですねぇ
変わり行くものとそれを望むもの、そして変化を恐れるもの
すべてに共通なのは孤独ということ
それぞれの想いと願望が重なりあい、世界は確実に不幸へと向かっていく
いきなり口調を変えると結構疲れるので元に戻しましょう
1巻を読んだだけだとあまり良さは分かりませんがどんどん読み進めていくうちに徐々に良さがわかってきました。
(一巻はめちゃくちゃなことやってますが…)
聖書を基にした独自の解釈がかなりユニークでした。また、名前もかなり独特のものが多いですが慣れてくると面白くなります
あまり評価とは関係ないが、自分的には「名ゼリフ」的なものがあまり無いのが気になるかも
最近まともな本が続いたので今回はテンション高めなのです
「蟲と眼球とチョコレートパフェ」→
http://nlabo.flnet.org/blog/2007/05/post_36.html

なんか哲学者と画家と音楽家が環になっているとかいうようなタイトルのその本

始まりの100ページ ~prelude~
ゲーデルエッシャーバッハあるいは不思議の環
著者ダグラス・R・ホフスタッター
訳:野崎昭弘、はやしはじめ、柳瀬尚紀
分類     :不明
総合評価  :★★★★★
文章     :★★★★★
分かりやすさ:★★
内容     :★★★★★
神秘なる宇宙的秘密兵器が読むような例によってコンクリートブロックみたいに分厚い本です。
しかも本を開くともう、「あははーっ」って感じで
開始十ページあたりで「うぐぅ」って感じです。
何とか100ページ付近までたどり着きました。(ちなみに全部で700ページ)
100ページまでの内容は「不思議の環とは何なのか」ということです。
この本でいう「不思議の環」とは
「ある階層システムの段階を上へ(あるいは下へ)移動することによって、意外にも出発点に帰ってきている現象」
簡単に言うと、本来まっすぐにしか行かないものが不自然にループしているもののことを言います。
イメージは「メビウスの環」(表をたどっていくと、一周するうちに裏にたどり着き2周するともう一度表に戻ってきているという環)のような感じです。
これを知るとタイトルのエッシャーというのもなんとなく分かるような気がしますね。
これを見て一番最初に思い出すのは、
「昭和58年6月の雛見沢」ですね……
まあ、それは置いといて
タイトルのバッハとは、バッハの作った「カノン」が無限にループする様子を表したものです。
「カノン」といえば、カノンを綴る時
「Kanon」と「Canan」どちらが正しいのでしょう
英語だと「Canan」のようです。じゃあ「Kanon」は?
これを見ると中学のころ「ハッフェルベルのカノン」と英語で書いてるのを見て
「ハッフェルベルのコナン」と読んだことを思い出します。
(そのときの楽譜には「Canan」と書いてありました)
最後になりましたが、この本はかなりいい本ですのでオススメしますよ~
なお、100ページ以降も今後、書いていく予定です

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ネット上不特定多数無限大の皆さんへ

Web進化論
著者:梅田望夫
分類:評論
総合評価  :★★★★
文章     :★★★
分かりやすさ:★★★★★
情報量    :★★★★
ちょっと古い本を話題に出してみました。
この本は結構お気に入りで、現代ネット用語などの解説もあります。(ちょっと古いけど)
きっと最近のネタで言うならばyoutube的なものが話題に上るだろうと思われる本ですが古いのでありません。
結構ネタになる本ですのでオススメします
で、この本を読んで思ったのですが
「人類の未来は2次元に走るのか3次元に走るのか」
今、3Dの技術が進んでゲームはすごい綺麗になりました。
これは思うに3次元の2次元への吸収ではないかと
また、ネトゲーやSNWなんかは生活(3次元)の2次元への進出ではないかと
これに対し、
ブログは使い方にもよりますが、基本的に日常生活のこと(3次元)を書き込みますので
2次元を3次元に取り込んでいるとみなすことができます。
将来、人類がどちらに進むのか楽しみですねぇ
2次元に進んだ場合 → 人間の意識を取り込むことができるようになったりして
3次元に進んだ場合 → やっぱり立体映写とかかな
まあ、実際のところ2次元と3次元の融合というのが正しいと思いますけどね…

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達人レベル??

goo&google検索の達人
著者:森羅万象
分類:解説書
総合評価  :★★
文章    :★★
分かりやすさ:★★★
情報量   :★★
この本の内容を簡単にまとめると「google」「goo」の詳細検索を活用しようということでした。←結論
この本を読んで「そういえばこのサイトリンク少ないな」と思って作ってみました
リンク集

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空とクールとブルーレイ

sola 1巻
作画:阿倍野ちゃこ
原案:久弥直樹
キャラクター原案:七尾奈留
総合評価:★★★★★
内容   :★★★★★
絵     :★★★★★
solaは作られた順序がアニメ→マンガというなかなか最近にしては珍しいタイプです
この特徴を生かしてか
アニメを見た人でもマンガを楽しめるように大幅にシナリオが改編してあるように思いました。
また、キャラクターもマンガならではの面白さが追加されて、この本はとてもオススメです
この本を買って気付いたことですが、
僕はいままで「名探偵コナン」しかマンガを持っていなかったようです。
名探偵コナンは天蓋領域って感じですが
マンガの中ではその次にこの「sola」がいいと思いました
そういえばこのあいだ、とあるマンガで「今の世の中、ネットで家の中にいながら世界中とつながっている」という記述がありました
<この大きな空はどこまでもつながってるから、人と海と町と
そして夜と
そう、空の向こうは夜空、ひとつの同じつながった空>

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化学グランプリ、それは我々から見て天頂方向より来た

実践量子化学入門
分類:入門書(ブルーバックス)
著者:平山令明
総合評価  :★★★★★
分かりやすさ:★★★★
文章     :★★★★
情報量    :★★★★★
たまには化学もというノリです。
一見難しそうに見えますが、高校生レベルで十分読めるようになっていました。
ちなみに同梱されているソフトは体験版ですが、実際買うと20万ぐらいするそうです。
MOPAC
そういえば先日開催された化学グランプリ(一次選考)に参加したのですが、あまりにも周りのレベルが高くてびっくりしました。なんだか頭の悪い自分ひとりが浮いている感じで、誰か仲間を連れて行くべきだったと後悔しました。
それでもちろん結果は壊滅しました。
今後受ける人のためにアドバイス
・ブルーバックスの化学関連の本を読んでおくといいかも
・あまり自信のない人は受けないようにしましょう(僕の二の舞になりますよ)

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シルバーブレッド

吸血鬼のおしごと
鈴木 鈴
分類:ライトノベル
総合評価:★★★
内容  :★★★★
文章  :★★★
ある程度の残酷表現などがありますが、比較的読みやすい本だと思いました。(何と比べてかは不明)
僕に言わせてもらうと特に最後がよかったです
吸血鬼についてはさまざまな言い伝えがありますが、この物語で取り上げられてた主なものは下のようなものです
流れる水の上を渡れない
霧、オオカミ、コウモリに変身できる
不老不死である
鏡に映らない
胸を貫けば滅びる
銀の武器のみで傷つけられる
再生
夜目

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植木の法則+

植木の法則+
作者:福地翼
分類:マンガ
総合評価:★★★★
内容   :★★★★
絵     :★★★★
受験生チックに言うと、
不連続、微分不可能、それでも最後はちゃんと収束した感じです。
植木の法則の続編ですが、完全に能力を失っているので+(プラス)からでも読むことができますが、植木の法則を読んでから読むとからみがあってより面白いです
植木の法則といえば
独特の能力の数々ですが、それらの法則性としては
具体的なもの < 抽象的なもの
直接的なもの < 間接的なもの
という強さの順になっているような気がします。
つまり、植木的には
物を腐らせる力 < 折り紙を操る力
電撃を出す力  < あらゆる能力を打ち消す力
なワケです
そういえば、「変わっているね」と言われて「ふつう」と答えた人がいたような気がしますが
自覚のある変人と自覚の無い変人どちらのほうが変なのだろうかと疑問に思った
僕の周りには変人が多いのですが(自分を含む)その人たちを見る限り、下のように分類できそうです。
先天性(早期後天性)→暴走型 …明らかにほかとは違うオーラを放っている人
             →制限型 …周りに溶け込もうとしているがそれでも浮いてしまうような変人
後天性   →環境型 … 周りの変な環境によって変人となった人々
比較的後天性の人のほうが自分が変人だと言う自覚が無いことが分かった
いわゆる天然と言われる人をどのように分類するかは、まだデータ不足なので分類できなかった。また、先天性と早期後天性をどのように分けるかはただいま思案中。