小説」カテゴリーアーカイブ

そう、ボコノン教ならね

友人との会話で出てきたので勢いで買った小説です。 割と奇書に近い気がしますが、奇書の中では読みやすい方だと思うので、奇書初心者にオススメできる一冊でした(?)。 前情報として、架空の宗教であるボコノン教というのが出てくる… 続きを読む »

推理小説の免罪符

本屋さんで、「おはなし推理ドリル」なる小学生向けの読解力向上用の教材があって、すごいよくできた教材だった。 最近は推理小説で、作者の気持ちとかのふわっとした話ではなく、 トリックなどの明確に正解のある問題を解くことによっ… 続きを読む »

若者との文化の断絶

若い人の話とかに徐々についていけなくなりつつあるけど、 ロリコンをこじらせると若者文化の影響を受けて理解できるようになるのだろうか。 あと、最近HMD(ヘッドマウントディスプレイ)を買ったのでVRを試してみたら、思った以… 続きを読む »

Vtuberビッグブラザー

現実の社会って、二足す二を四だといえる自由ありますかね。 思想警察などが出てくるディストピアものの代表みたいな作品です。 いろいろ面白い要素が出てくるのでそれぞれの感想を列挙してみたいと思います。 テレスクリーン 映像の… 続きを読む »

世の中世知辛いのじゃー

有名小説家の伴侶のヒモになってニート的な生活。あこがれるような、そうでもないような。 最近、よく見かけるようになった超能力+推理ものです。 今回は制限アリの瞬間移動能力を使って殺人を企てるという犯人視点での物語というのが… 続きを読む »

没個性な殺人鬼

引退して体を動かせなくなり入院中の検視官ライムと彼に指名されて急遽検視を手伝うことになった女性巡査サックス(父親はパトロール警官としてずっと務めていたため万年巡査と呼ばれていた)がタッグを組んで犯人(ボーンコレクター)を… 続きを読む »

すごい!

「このミステリーがすごい」に選ばれていましたけど, 確かに「すごい!」と言いたくなる作品でした. いわゆる「誰が犯人なのか」というのを推理するタイプではなく, 暗号を推理するタイプのミステリーとして,近年の代表作になりそ… 続きを読む »

想像力がない人間ほど沸点が低い

来年度からかなり毛色の異なる人たちとかかわることが多くなりそうなので,相手のバックグラウンドを想像し,尊重しつつ過ごす必要がありそうだなと思う今日この頃です. 推理小説なので一応殺人事件が起こって,それの解決を目指すとい… 続きを読む »