TNT の行進曲 ~march

ゲーデルエッシャーバッハあるいは不思議の環(277~400)

著者     :ダグラス・R・ホフスタッター
訳       :野崎昭弘、はやしはじめ、柳瀬尚紀
分類    :不明
総合評価   : ★★★★★
文章     : ★★★★
分かりやすさ:
内容     : ★★★★★

久しぶりのGEB(ゲーデル・エッシャー・バッハ)です。

この本は、高校の図書館にあった本なので、高校卒業以来読むことができなかったのです。

しかーし!!

東京には便利なものがあるではないか、

「国立国会図書館」

昨日はここに1日中引きこもってました。

やはり一日を読書で終えるというのはいいですよねー。

うちの近くにも図書館があるのですが、免許証や保険証のようなものが必要みたいなんですよー

一人暮らし+大学生でそんなの持ってるわけないじゃないですかー

「じゃあ、住民票でもいいですよ」

もっとあり得ないだろー、戦争起こすぞー

本 本 本

~感じたことあるだろ、自分を取り巻く世界とのずれを
自分がまったくの異分子であるような、世界が自分を受け入れてくれない感覚さ~

 

新しい生活がはじまり、パソコン好きの友人は多くできましたが、本好きはあまりいませんでした。

ということで、一気に語ってみます。

 

文学少女と飢え渇く幽霊
著者:野村美月
イラスト:竹岡美穂
分類   :ライトノベル
総合評価 :★★★★★  

文章    :★★★★  
キャラ    :★★★★★ 
内容    :★★★★ 

文学少女シリーズ
相変わらずだがキャラが独特の雰囲気を放っている。
最近のラノベではこれほどのキャラはなかなかいないので貴重である。またこの話でもメインテーマとなる文学作品「嵐が丘」を挙げています

あまりなじみのない作品で僕も知りませんでした。今度読んでみようかなと思っています。

 

文学少女と繋がれた愚者

著者:野村美月
イラスト:竹岡美穂
分類   :ライトノベル
総合評価 :★★★★  

文章    :★★★★  
キャラ    :★★★★ 
内容    :★★★ 

今回の文学作品は「友情」(武者小路実篤)です。

前半部でちょっと毛色が違うかな?と思わせつつ、やはり文学少女でした。

今回は芥川君の心情に注目です。純文学のような激しい感情の動きは見ごたえ抜群です。

 

“文学少女”と穢名の天使(アンジュ)

著者:野村美月
イラスト:竹岡美穂
分類   :ライトノベル
総合評価 :★★★★★  

文章    :★★★★  
キャラ    :★★★★★ 
内容    :★★★

また新しい展開です。今回はテーマに「オペラ座の怪人」を使ってはいますが、特に琴吹ななせ関係に注目です。

次から次へと新しい展開の文学少女は読んでいて飽きが来ませんね、

 

“文学少女”と慟哭の巡礼者(パルミエーレ)

著者:野村美月
イラスト:竹岡美穂
分類   :ライトノベル
総合評価 :★★★★★  

文章    :★★★★★  
キャラ    :★★★★ 
内容    :★★★★★

とうとう、朝倉美羽編に突入。

この本を読み終えてみると、今まで文学少女シリーズを読んできてよかった。と思いました

しっかりと今までの伏線を取り入れつつさらに話を進めています。

これほどまでうまく構成された物語はなかなかありません。ぜひこの本をお勧めします。

 

 

~世界は美しい、悲しみと涙に満ちてさえ
瞳を開きなさい、やりたいことをしなさい
なりたいものになりなさい
友達を見つけなさい
あせらずにゆっくりと大人になりなさい~

 

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 引用 結界師  CLANNAD

桜舞うこの約束の地で

新年度スタートしました

 

今回は2007年に流行したミステリー作家の作品を集めた本を紹介します

2007TheBestMysteries
推理小説年鑑
日本推理作家協会

横山秀夫
「罪つくり」
評価 ★★★★
典型的な刑事ものだが、なかなかうまくできている

春口裕子
「ホームシックシアター」
評価 ★★
ミステリーというよりは「世にも奇妙な物語」的な感じ

蒼井上鷹
「ラストセッション」
評価  ★★★
ジャズバンドを題材にし、会話を中心に謎解きを進めていく。

不知火京介
「あなたに会いたくて」
評価  ★★★★
ミステリーといわれればミステリーだが、違うといわれれば違う。

桜庭一樹
「脂肪遊戯」
評価  ★★★★★
相変わらず、独特な雰囲気を出している作品

大崎梢
「標野にて、君が袖振る」
評価  ★★
古典を題材に、やはり会話を中心にして進めていく。

石持浅海
「未来へ踏み出す足」
評価  ★★★★
ミステリーとしてあまり題材にされることの少ない地雷除去に携わる人々の話。
なかなか面白い

北森鴻
「ラストマティーニ」
評価  ★★★
題名どおりバーを舞台にして、やや専門用語も出てくるが十分楽しめる作品

菅浩江
「エクステ効果」
評価  ★★★★
美容院での変わった客の話。美容や髪の毛に関する専門用語も出てくる。

東野圭吾
「落下る」
評価  ★★★★
去年、流行ったドラマ「ガリレオ」でおなじみですね

門井慶喜
「早朝涅槃」
評価  ★★
エアロビクスをしているというかわった涅槃図をめぐるお話。

薬丸岳
「オムライス」
評価 
まあよくありがちな話だね

三上洸
「スペインの靴」
評価   ★★★
現代では少ない靴屋を題材にした話。靴に情熱?を傾ける主人公に注目

米澤穂信
「心あたりのある者は」
評価  ★★★★★
現代小説にしては珍しく推理の過程がしっかりと記されているという点で、シャーロックホームズなどと同じ分類に入る。

柳広司
「熊王ジャック」
評価  
まあよくありがちな話だね

 

全体を通して最近のミステリーは変わった題材を使うことが多いということがわかると思う。

そしてこのように続けて読むと作者ごとの雰囲気の違いがよりわかりやすくなる。

今回、僕が特に注目した作者は、桜庭一樹、東野圭吾、米澤穂信、の三人である。

今後、この著者の本があったら目を留めてみようと思う

 

とはいっても、今年にはまた新たな著者も出てくるのだ

過去を巻き込み、現在を巻き込み未来へとつきすすむ時間という激動の中で

僕らは後戻りすることはできない。

 

今年の桜ももう散り始めてしまいました。

 

そして、やり残したこともそのまま置き去りになってしまうのですね

~終わってしまった過去の残骸を振り返ってまで見る必要なんてないんですよ

 

Orchestral Fantasia ~真冬のソナタ

“今曲が止まり 変わりに月を見れば
僕は僕は 歩けるのでしょうか…? “

3年間の長い高校生活も終わってしまいました。
ということで

さよならピアノソナタ

著者  :杉井 光
イラスト:植田 亮

分類     :ライトノベル
総合評価 :★★★★ 
文章    :★★★
キャラ    :★★★
内容    :★★★★★


音楽ネタの多い本ですが、分からなくても内容的に十分いい本だと思います。
ぼくには珍しく感動系の本です。
例えるならアリプロの「戦争と平和」ぐらいのギャップです(かなり分かりにくいな)

 

そうしていったん破壊すれば、永遠に完成の日は来ないかも知れぬのに、それでも、したう恋ゆえに、破壊しなければならないのだ。
『斜陽』太宰治

 

この3年間を振り返ると・・・・・・・あんまり覚えてないなあ

「この場所を知らず 夢の地を目指し
夢の地に着いて この場所を知らず」って感じです

それでも、この先また新たな生活が始まります
「新しい出会い、新しい生活、新しい…恋。
幼馴染みのあの人と、憧れだった先輩と、それとも見知らぬ転校生と…?
少しの不安と大きな期待、マジで恋する5秒前!MK5!

って爽やかなイメージがあるけど…

実際は知らない人と一から始めなくちゃいけないから鬱だよね」

結局、最後は鬱で終わる僕の日記でしたー

~ 一人じゃないから歩いていけるそんな気がした

 

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なかなかネタの多い本でした。それに対抗して今回の記事はネタ増量で行きました。マニアックなネタばかりですみません。

ところでこの本について友人が話しているときにギター関連のネタとピアノ関係のネタどっちが多いかという話になりました。そこでカウントしてみました

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アレグロ
レント
カデンツァ
きらきら星変奏曲

ボブマーレィ
レゲェな気分

パルティータ
もう飛ぶまいぞこの蝶々

リストのハンガリー狂詩曲第二番嬰ハ短調

A列車で行こう

大槻ケンジ
筋肉少女帯

バッハ トッカータとフーガ
ショパン 別れの曲

天国への階段

ショパンの練習曲第12番ハ短調 革命のエチュード
ショパンのピアノソナタ第2番変ロ短調 葬送行進曲

レイチャールズ ボーントゥルーズ
失うために生まれてきた

ビートルズ、ドアーズ、ジミ・ヘンドリクス、クラッシュ
チャックベリー roll over beethoven ベートーベンをぶっ飛ばせ
エリッククラプトン

バッハの平均律二巻
第二十四番ロ短調
ビートルズ レボリューション

ベンEキング スタンバイミー
メイデン・アイアン

イギリス組曲

リスト
ニコロ・パガニーニの奇想曲

ストラヴィンスキー 火の鳥

女心の歌

シベリウス フィンランディア

ベートーベン 35 15の変ホ長調とフーガ
交響曲第3番終楽章に転用「英雄(エロイカ)変奏曲」

レッドツェッペリンの「カシミール」

デレク&ドミノズ
ジム・ゴードン
ジョンレノン ロックンロール

ショパン 蝶々パピヨン

ベートーベンの5つのピアノ協奏曲
ベートーベンの二番変ロ長調
ハンガリー舞曲

BBキング ギター「ルシール」
ブライアンメイ 「レッドスペシャル」
ジミヘンドリクス

ヘイジュード

バッハ
平均律クラヴィア曲集
前奏曲とフーガ第一巻 第一番ハ長調

ベートーベンのピアノソナタ第26番 「告別」
2楽章 不在
3楽章 再開

ベートーベン
さよならピアノソナタ

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ピアノ18曲

ギター17曲(人)

階段

階段で黙って向き合えば
深まった闇色に 寂しさ重なる

 

ツァラトゥストラへの階段

著者:土橋 真二郎
イラスト:白身魚
分類   :ライトノベル
総合評価 :★★★ 
文章    :★★
キャラ    :★★★
内容    :★★★★

この本はきっと黒い
そう思って買いました。

表紙は別に普通だし、題名は意味不明、でも本から出ているオーラが黒い
そんな本でした

内容的にはかなりいい本なんですが、いったいメインは何なんでしょう?という疑問が浮かんでしまう本だった。
前半と後半で大きく雰囲気が変わり、後半はさらにイロイロなことが起こる。
他のサイトのレビューを見ても

「いきなり主人公が密室に閉じ込められるような黒い話」

「キャラクターとして人間を使うという囚人ゲームの中で知り合った女の子とのやり取りを通して…」

「同じクラスの無愛想な女の子が自分と同じゲームに参加していることを知り…」

「パルスは人の精神に寄生する。…」

こんなに読者によってレビューがこれほど変わる本は珍しいなあと思いつつ、でも全部この本なんですとしか言いようがない。

 

最近、小説の雰囲気が本の表紙を見ただけである程度分かるようになってきた

転がり迷って作り出す僕の引力が引き寄せてしまうのでしょうか?

ちなみに最近すごい頻度で本屋に通っています。同じ本屋に(笑) 

もう本屋は疲れたので今日は図書館にでもしてみますか

という決意?で今日も始まります。

the story of last party

前回は「人間失格」を紹介しましたが、今回はそのきっかけになった本を紹介します

文学少女と死にたがりの道化
著者    :野村美月
イラスト  :竹岡美穂
分類    :ライトノベル
総合評価 :★★★★
文章     :★★★★ 
キャラ   :★★★
内容    :★★★★★  

本を食べてしまうほど本を愛している少女(妖怪?)の天野遠子と彼女と同じく文学部に所属している井上心葉を中心とする学校生活とか殺人事件とか自殺とかのお話です。
この本は太宰治の人間失格を題材に取り上げています。
この文学少女シリーズでは純文学の作品を一つ取り上げてそれについての解説や見所、解釈などが付いており、とてもお得です。
若者の純文学離れが深刻な今、なかなかいいところに目をつけた作品だと思いました。

 This is the story of AmanoToko and InoueKotoha. She loved reading a book ,so that she eat books.
 She belong to literature club. And so does he.
they spent school days and involved in incidence of murder or suicide.

 In this series,one of Literatures is raised up,and it is introduced ,explained  or commented.
For example, “Ningen Sikkaku” of Dazai Osamu is the topic of this volume.

 I think the author noticed a good point because young people are not very interested in literature these days.

昨日は卒業生お別れ会のようなものを催していただきました。
最近何かよくない事ばかりでしたが、このときはその反動かいいことが続きました。
ビンゴなどのゲームでもなぜかいい調子だったのです。

二次会ではいつものようにカラオケに行きました。
前半戦は普通に、後半戦は大暴走でした。
いくつかの部屋に分かれたのですが、後半、同室のメンバーの共通項がALIPROだったのでALIPROが続きました。

歌った曲の歌手

ALI PROJECT
FictionJunction
水樹奈々
茅原実里

分かる人が見ると、「あ~~」って感じです
(お別れ会で歌う歌なのか?)

半分死人

お久しぶりですー
久しぶりなので飛ばしていく予定です

人間失格
著者     :太宰 治
分類       :小説
総合評価   :★★★ 
文章     :★★★★★
キャラ     :★★★
内容     :★★ 

太宰治の「シゴフミ」(遺書)と呼ばれている作品です(笑)

自分の周囲ではかなり有名な作品で知っている人は多いのですが、読んだことがある人は少ないようです。

題名からも予測できるようにかなりの危険物です。
感染力がかなり強く、読む人の雰囲気を一気に暗くしてくれます

自分はこれをテストの前に読みました ← チャレンジャー
意外にも、気持ちが落ち着いて(落ち込んで?)集中力がupしたように思います

今は大学入試もすべて終わって結果待ちです。

 

大学入試中の履歴

センター試験前日
「人間失格」を借りてきて読み始める
 ↓
センター試験
英語が新傾向だった(なにしやがんだこのバカヤロー)
 ↓
私立大学入試
英語が難しかった(もう英語なんてキライだー)
 ↓
国公立大学入試
半分死人
 ↓
「人間失格」を読み終わる
 ↓
卒業式前日
「人間失格」を図書館に返す
 ↓
卒業式
今日です。
「この場所を知らず 夢の地を目指し
夢の地に着いて この場所を知らず」

卒業式の後には後輩たちがお別れ快適なものを準備してくれているそうです楽しみです。でわ、その内容はまた後日何かのネタにしたいと思いますのでお楽しみに~

たまには英語で

essential C++

auther:REA
class:instruction
value:★★★

 This is the book about C++. But I had no trouble reading it because it is written in easy English. I suggest this book to the person who want to read books on programing for the first time. Besides this book includes many technical terms , so if you read,you need to prepare some knowledge.

I bought this book when I went to Singapore.
I am surprised at see TUTAYA(Japanese book store) there. I have trouble buying this book because I am not good at English.

たったこんなけの文章なのにやけに疲れてしまいました
翻訳サイト http://www.excite.co.jp/world/

かなり英語を使ったので、不公平の無いように日本語も少し書いておきましょう  ということで

~~ 何かの物語の断片2 ~~

何も分からない
自分が誰なのかも分からない
今この時より以前の記憶がまったくない
分かるのは、小さな部屋の中にいるということぐらいだ。

体を起こそうとした、その時、部屋のドアが開き、光と共に二人の男が入ってきた
「目が覚めたようだねぇ、」
一人の男が前に出て電気を付けながら言った。
部屋が急に明るくなり、病院のような真っ白い部屋に光が反射した。
「僕はどうしてここに?」
後ろにいた一人が顔をしかめた。もう一人は僕の前まで来て、全く表情を変えずにこう言った
「君は一度死んだだよ」
え、、
頭の中が真っ白になった。
………
その男は
「とりあえず事情は明日説明するから、今日はもう遅いし寝るといい」
と言い他にも何か言って出て行った。訳がわからなく何を言ったかはまったく覚えていない

しばらくぼーっとしながら、今、自分が置かれた状況を整理していた。とはいってもあまりにも情報が少
な過ぎる。
あの男いはく、俺は
何らかの事故によって助からない程の怪我をしたが、彼らによって救われたらしい。彼らは独自の技術
によって俺の怪我を治したそうだ。おかげで今俺は怪我をしていたなんて思えないぐらいに体は正常な
のだが、逆にそのことが俺を不安にさせているのだ。

それに治らない程の怪我を治した彼らは何者なのだろうか?

---どうせ考えてもわからないのだから、今は窓の外の状態から夜だと判断されるため眠ろうという
結論に達した

慣れていない部屋ではあるが、余りにも訳が分からないので、簡単に現実を捨て夢の世界に入ること
ができた

とり☆すた

トリックスターズ
著者: 久住四季
分類: ライトノベル

総合評価:★★★★
イラスト:★★★
キャラ :★★★
内容  :★★★★★
文章  :★★★

ホームページ移転後初の投稿です。うまく表示できるでしょうか

この本は 魔術(魔学)+殺人事件 というなかなか面白いものです
密室殺人のトリックに魔術を使ったりするので単純な推理はとても難しいです

また、推理以外に魔術の扱いも面白いです
「魔学は音楽に似ている」として
魔術師は作曲された魔術を演術できる才能を持ったものと定義し
その才能を持ったものしか魔術を使えない

ところでこの本の中に出てくる魔術師(先生)は

善悪感情などなく、ただの好悪感情、おもしろいか面白くないかという物差しによって世界を分断してしまう

とあります。

私もそうですが…何か?

ちなみにぼくの夢は 「世界をもっと面白くする」 ことです

少し現実に戻ってみましょう

最近あまりいいことがありません。さまざまな事件がクラスで起こりました
その事件とは
スリッパ事件
(授業中居眠りをして寝ぼけていると、後ろの席の人のスリッパと自分のスリッパがいつの間にか入れ替わってしまっていた)
予ゼミ事件
(予ゼミでクラスメイトに出会ったのだが、ぼくはその人が誰か分からなく、気まずい雰囲気が…)
と名づけてみました

最近勉強をあまりしていない受験生ですが

このままでは、浦島太郎になってしまいそうです

世界の狂想曲 ~capriccio

~世界はどこから狂い始めてしまったのか
ゲーデルエッシャーバッハあるいは不思議の環(140~276P)
著者ダグラス・R・ホフスタッター
訳:野崎昭弘、はやしはじめ、柳瀬尚紀
分類   :不明
総合評価  :★★★★★
文章    :★★★★
分かりやすさ:
内容    :★★★★★
この本の一章が終わりました。
一章の最後は「帰納」と「ループ」をテーマにしたものでした。
そしてこの本は 音楽→数論→コンピュータ とかなりダイナミクスな展開を遂げています
先日、ひぐらしとschool daysが放送中止(見送り)になってしまいました。
文字は意味すら持たない
言葉になるとそれは力を持つ
文章になればより大きな力を持ち
物語になればそれは人の人格まで変える
たったひとつの事件で社会を大きく動かしてしまいましたね
いや、たった一つのアニメが社会を大きく動かしたというべきか
<事件>
18日午前4時40分ごろ、京都府京田辺市、16歳少女がで父親を殺害。
少女は父親の女性関係に不満があったと供述
確かにひぐらしに似ている状況ではある……
僕の意見としては、この少女はひぐらしを最後まで見ていないのか!!
巻き添えをくったschool daysは明らかに時期がやばかったなぁ
(ちょうど最終回なんて)
「物語」も時を経るほどに強力になってきて、今では危険物扱いですか…
どんな凶器でもそれは使う人しだいなのに
~誰かこの事件を終わらせてください
   ~それだけが僕の願いです

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