「桃まん」じゃなくて「桃パン」

昨日は風が強かったです。
バイトに行ったらすぐに帰れって言われた。
ブラックじゃない企業なので働かせてくれませんでした。
いつもより早めの帰宅で、帰りにパン屋で桃パンを発見。
すごいピンク色してたけどおいしかった。

緋弾のアリア11 Gの血族(コラテラル・ブロス)
著者  :赤松中学
イラスト:こぶいち
分類  :ライトノベル
総合評価  :★★★★
文章    :★★★
キャラ   :★★★★★
内容    :★★★★

前回からの続きという感じで次はいじめ・体育祭・G3戦です。
なぜこんなに詰め込んだという感じのボリュームですね。
今回でG3、G4についてのひと悶着はキリがついて、また新たに問題が起こるという感じです。

殺すしか能のない女だけど・・・

かわいいは正義
力は正義
よってヤンデレは正義!!

緋弾のアリア10 禁忌の双極(アルカナム・デュオ)
著者  :赤松中学
イラスト:こぶいち
分類  :ライトノベル
総合評価  :★★★★
文章    :★★★
キャラ   :★★★★★
内容    :★★★★

相変わらずの調子ですが、ミリタリー系のネタがいつもよりも増していました。
特にバレットM82とかM60とかいろいろ出てきてよくわからなくなりつつある。
そういえば、ミリタリー知識はほとんどないのでよくわからないが「M~」っていう銃がよく出てくる気がする。
と思って調べてみたら制式に軍で認められた武器にはMがつけられるようです。
(ネットで調べた限りだと)モデルの頭文字という説が強いみたいです。
アリアでは武偵弾というのが結構出てきますが、実際の銃だとどの程度弾に自由度があるんだろう?
例えば、照明弾とかよくあるけどあれは専用の銃で撃ってるイメージだよね。
普通の銃に照明弾込めて撃つとかできるのかな?

文学的トンネル効果

文学的トンネル効果
無駄な知識・作品に対する前知識によって
伏線・謎解き・ネタを当然のことだと思ってスルーしてしまうこと
今までにいくつかの小説で起こった現象に勝手に名前を付けてみた。
(より良い名前を募集中)
文学的トンネル効果の例
「1000より1024のほうがキリのいい数字だよね」
「そうだね」

Another(上下)
著者  :綾辻行人
分類  :小説
総合評価  :★★★★★
文章    :★★★★
内容    :★★★★★
キャラ   :★★★★★

アニメ→小説という流れで小説を買うのは初めてかもしれない。
というわけで、アニメとの大きな差分をいくつか拾ってみる。
・鳴ちゃんのあざとさが無くなってる
・主人公の心情描写があって面白い
・主人公の鳴ちゃん大好きっぷりが伝わってくる
・全体的なホラーな雰囲気はアニメのほうが出てた気がする
・赤沢さんサブキャラ
・アニメを知ってると逆に・・・
よくよく考えてみると主人公がかなりやばい
・週末はクトゥルフ神話
・気になった女の子を家まで尾行
・友人との会話中でも鳴ちゃん優先
なんだかんだ言って、アニメを見た後に小説を読むというのも結構楽しめたのでアリかなと思いました。
最後に、九官鳥のレーちゃんが萌える

名前なんてただの記号

でもそれがどれほど大事かということはプログラマーならだれでも知ってる
世の中わからないことがほとんどだなぁと感じる今日この頃
知ってる人はどんどん情報発信してほしいな

飾られた記号
著者  :佐竹彬
イラスト:千野えなが
分類  :ライトノベル
総合評価  :★★★
文章    :★★★
内容    :★★★★
キャラ   :★★★

電撃文庫は一応チェックしているので面白そうな題名の本に気づかないはずがない。
・・・と思ってたけど、かなり前の本だけど最近偶然気づいて買った
題名からでは何の本かさっぱりわからないだろうから説明すると、
「情報学」という物質の持つ情報を変化させる技術・学問がある世界の話。
その情報学の教育機関に通う一人の少女が主人公です。
SFとしてはありがちかもしれないけど、「情報」を取り扱うという点で興味を持った。
あと若干の親近感のようなものもあった。

いあ いあ くとぅるふ ふたぐん

おととい、高校の部活のOBOG会に行ってきました。
1年前のOBOG会でしか現役とは会ってないけど名前と大学を覚えられててびっくりした。
新しく現役の人たちが活発でかなりレベルアップしていた。
OBOGになった人とかもヤバい人が何人かいた。
とりあえず、物理学部の人と文学部の人たちが凄かった。
特に文学部の知り合いとか少ないけど、ただの読書好きとはやはりレベルが違った。
その場で思いついたネタに対してしっかりと議論をし始めたり、
なぜかそれに関する本を取り出したりするあたりが・・・

名門校の女子生徒会長がアブドゥル=アルハザードのネクロノミコンを読んだら
著者  :早矢塚かつや
イラスト:下弦ひらぎ
分類  :ライトノベル
総合評価  :★★★★
文章    :★★★
内容    :★★★
キャラ   :★★★★★

最近のライトノベルは名前が長い。
本棚を見ているときに、あまりにも長すぎると題名を読み切る前に目線が移ってしまってよくない。
最も自分が受けたネタとしてはヒロインの携帯の着信音が「ク・リトル・リトル、ク・リトル・リトル」というところでした。

病名「人間」、症状「宗教」

なぜ反抗するのか、そこに権力があるからだ・・・

ダ・ヴィンチ・コード
著者  :ダン・ブラウン
分類  :小説
総合評価  :★★★★★
文章    :★★★★★
内容    :★★★★★

キリスト教における秘密の探求といったなかなか微妙な問題について実在する人物や土地を踏まえて考察している小説です。
まぁ、この本で最も印象に残ったのは
「この小説における芸術作品、建築物、文書、秘密儀式に関する記述は、すべて事実に基づいている。」
という1文だった。
少し前にこの本は流行ったみたいで、その時は「ふーん」程度にしか思っていなかったけど、かなり面白い本だった。
割と一般的には真実で無いと思われている事柄についても述べているので、そのあたりで色々と話題を呼びそうではある。
ところで、割と日本だと宗教とかだいぶネタにされてるけど、海外的にはこういう微妙な本を出しても大丈夫なものなんだろうか。
と、思って調べてみたけど、本を出した段階で規制されてる例は見つからなかった。
ただ、映画化された段階では結構規制されてるようだった。
表現の自由って素晴らしいなー

空白色交響曲

朝はどうする?
そうね、今日は47度がいいかな

逆理の魔女
著者  :雪野静
イラスト:石川沙絵
分類  :ライトノベル
総合評価  :★★★★
文章    :★★★
内容    :★★★
キャラ   :★★★★★

特殊な目を持った主人公、冥月空白(くらつきましろ)が逆理の魔女と呼ばれるどこか抜けた少女と出会う話です。
↑この一文を見てわかる通り、あふれ出る中二病という感じです。
この本で特に面白いと思ったのは主人公のマイペースさです。
基本的にどんな不思議なこともスルーです。
さらに、一般人という設定のはずの主人公の姉がぶっ飛んでいるのでそのあたりも見どころです。
逆理ってのが最後までよくわからなかった。
辞書によると「逆理=逆説、パラドックス」なのだそうだが一般的にそんな使われ方してるのあんまり見たことがない。
というか中二用語としてしか見たことがな・・・

世界に響く少女たちの・・・創楽譜?

卒論が終わったのでブログ更新を再開するよー

歌う少女の創楽譜
著者  :雨野智晴
イラスト:たにはらなつき
分類  :ライトノベル
総合評価  :★★★
文章    :★★★
内容    :★★★
キャラ   :★★★

とりあえず、魔法+歌という自分の好きな組み合わせだったので買ってみました。
こういうのではありがちな、歌いながら会話ができるというのは、もはやデフォですね。
内容に関しては、シリアスになりきらないシリアスな小説という感じでした。
内容的には結構真剣なのに、シリアス度が一定値を超えるとちょうどギャグが入って一気に落とすという感じでした。
この雰囲気を作るためには、おそらく学院長のキャラが重要だと思いました。
シリアスな状況でも平然と冗談を言える、いわゆる空気読めない系キャラの重要さに気づく一冊でした。
さらに言うと、本を読んでいてBGMが欲しくなった。
「魔法+歌」を生かして別のメディアへの展開に期待。
アニメ化とかしないかなー
もしくはゲーム化?
「創楽譜」ってありそうな言葉だなと思ったけど調べてみたら
この小説しかヒットしなかった。

新年・・・優しさの中でしか生きられない

元旦に連続投稿してます
実家に帰る予定だったのにバスに乗り遅れてしまって
なんか投げやりになってる感じです。
でも、久しぶりに考える時間を得て、最近忙しくて忘れていたものをいくつか取り戻したような気がします。

四季 冬
著者  :森博嗣
分類  :小説
総合評価  :★★★★
文章    :★★★★
内容    :★★★
キャラ   :★★★★

「四季 秋」からの続編
最後の巻です。
真賀田四季の最期を描いたものです。
個人的には最後の結論に至るまでの過程をもう少し説明してほしかった気がします。
自分もそのあたりは答えの出ていない問題なので・・・
他の人はどういう風に考えてるんだろう?自分の最期について・・・

新年・・・いつのまにか

今回のコミケは夏いけなかった分かなり暴走していた気がする。(走ってはいないです)
D言語に突っ込みを入れたり、Alloyに絡んだりしてました。
ゲームの開発の方々と話せてよかったです。
今年は自分も何か出したいなー

四季 秋
著者  :森博嗣
分類  :小説
総合評価  :★★★★
文章    :★★★★
内容    :★★★
キャラ   :★★★★

「四季 夏」からの続編
S&Mな人たちが絡んでくる話
ココから後日談的な話になります。
割と、いつもの調子で読めるので急に読みやすくなった気がした。
萌絵と四季の対比が結構面白い感じだった。