"今度こそ"がんばれ式部さん

ヒカルが地球にいたころ1

著者  :野村美月
イラスト:竹岡美穂
分類  :ライトノベル
総合評価  :★★★★
文章    :★★★★★
内容    :★★★★
キャラ   :★★★★

なんか、タイトルから何もわからない感じだったんですが、とりあえず買ってみました。
とりあえずタイトルで足りない部分を補っておくと、
・学園ものです。
・ヒカルという人は死んでしまって地球(ココ)にはいません
・源氏物語をモチーフにしています
といったところでしょうか。
自分として気になったのは「地球」と書いて「ここ」と読ませるあたりですが、まだこの話の中では明らかにされていなかったので続編を楽しみに待ちたいと思います。
文学少女と同じ作者だけあって相変わらずの語りがありました。
「まるで~のよう」なんて慣用句日常生活であんまり使わないですよねー
でも今度なんか機会があったらこんな感じで語ってみたいなぁ

無茶ぶりに優しさをこめて

家のルーターを買い換えた~
やっとギガビットイーサ対応した。
それにしても最近のルータは安いなぁ

なれる!SE4
誰でもできる?プロジェクト管理
著者  :夏海公司
イラスト:Ixy
分類  :ライトノベル
総合評価  :★★★★
文章    :★★★★
内容    :★★★★
キャラ   :★★★★

普通に勉強になるんだが・・・
今度はプロジェクトマネージャーをむちゃぶりされる話、
むちゃぶりはよくある話な気もするけど、さすがに違いすぎだろ・・・
と、思ったけどやっぱりありうる気もしてきた。

暑い(-。-) byサーバー

行きつけの本屋が新しくなり
行きつけの図書館が新しくなったということで

少女と移動図書館
著者  :竹雀綾人
イラスト:フジシマ
分類  :ライトノベル(ついのべ)
総合評価  :★★★
文章    :★★★
内容    :★★★
キャラ   :★★★★

ツイッターノベルとはどんな感じなんだろうと思い手にとった本です。
140文字以内の短い短編をつなげて、一冊分になっていると思うとなかなかすごいものがありますね。
内容は図書館の司書の少女が本を読んでくれる人を探すために人々のいなくなった広大な土地を旅するという物語。
その行く先々での少女の思いが140字で綴られている。という感じ
ツイッターという特殊な環境で書かれたというのは非常に面白いなぁと思った。
他に書籍化されているツイッターノベルがあるのかは分からないが、
ツイッターノベルで検索するとネット上に結構たくさんあるのでいくつか読んでみるのもいいかも。
物によってはほんとに140字で完結してる物もあった。
携帯小説の次はこれなのかなぁ。

真実は計算可能か?

研究テーマをそろそろ決めないといけなさそう
研究テーマを厨二っぽく言うと↑みたいな感じ。
もうちょっと柔らかく言うと
「真実はいつも一つなのか」
最近世界とのズレを感じる。
ズレているんじゃない、きっと目に映る世界が違うだけなんだ。
真実は目に映る?
真実は聞こえる?
真実は触れる?
真実は・・・?
そうか、これは現実じゃない!!幻なんだ!!

君とは致命的なズレがある
著者  :赤月カケヤ
イラスト:晩杯アキラ
分類  :ライトノベル
総合評価  :★★★★★
文章    :★★★★★
内容    :★★★★★
キャラ    :★★★★★

きたーーっ
タイトルを見た瞬間、即買いました。
最近のガガガ文庫やるなぁ
世界から取り残された人におすすめの本です。(そんなにいない?)
いやでも、取り残されていない人もこの本を読んで自分の周囲にそんな人がいないか見てみるといいかも
ちなみに、イラストレータのペンネームがいい感じ

ソラに似ている

「わたしの恋はホッチキス」にならって、
「わたしの恋は~」で短文を作れ
「わたしの恋はマルコフ連鎖」
「わたしの恋はランダムウォーク」
「わたしの恋は相転移」
「わたしの恋はデスマーチ」
「わたしの恋はウォッチドッグタイマー」→四秒に一回死にたくなる。
というわけで

こうして彼は屋上を燃やすことにした
著者  :カミツキレイニー
イラスト:文倉十
分類  :ライトノベル
総合評価  :★★★★
文章    :★★★★
内容    :★★★★★
キャラ   :★★★★★

久しぶりに本屋でぴぴーんと来て買ってしまった本です。
オズの魔法使いをモチーフにした学園モノです。
軽く登場人物は病んでます。
こういう学校生活を送ってみるのも良かったかもしれないなぁ。
でも、実際にこんなに色んなことが学校であったら、
教師とかその周りとかが干渉しちゃうだろうなぁ
まぁ、周囲が良かれと思ってやることが当人たちにとっては何の解決にもならない事はよくあること。
そういえば中学の頃にそんな感じで生徒の問題に教師が絡んできてイラッとしたことがあったなぁ

日常

昨日Interopに行ってまいりました。
初めての幕張メッセで超迷った。
初めて行ったけど最近の技術って思ったより進んでいるんだなっていうのが正直な感想でした。
やっぱり、家庭向けに売られているものだと価格等の制約で売れないようなものでも
企業相手ならその心配がないということですかね。
あと、デジタルサイネージの方も結構面白かった。
ARとかをうまく使った宣伝方法なんかが面白かった。

なれる!SE3
失敗しない?提案活動
著者  :夏海公司
イラスト:Ixy
分類  :ライトノベル
総合評価  :★★★★
文章    :★★★
内容    :★★★★
キャラ   :★★★★

日常系ライトノベルですw
とは言っても、今回は若干小説成分多めです。
まぁタイトルの通り今回は提案活動についてです。
さすがにこの本の中で出てくる会社、化物すぎだろ・・・
世の中の技術者の結構実情を表しているんじゃないかと思うこの本。
技術者を目指す人には是非オススメかも

早くにんげんをやめたーい

先日、不審者に間違われました。
まあ、あながち間違っていない気もします。

人間の証明
著者  :森村誠一
分類  :推理小説
総合評価  :★★★
文章    :★★★
内容    :★★★★

森村誠一の棟居刑事シリーズの最初の作品です。
全体を通して、読みやすく割と一般受けしそうな内容だった。
中盤はこういう推理小説にありがちな伏線や推理部分は殆ど無い感じの展開だったが、
後半などは少し面白かった。
推理小説ってすごい大雑把な分類だけど、この本は刑事モノとかによくある全国をやたらと飛び回る感じのアレです。
推理小説作家って結構旅行好きの人とかが多いのかなーとか思った。

一週間アニメを見る時間がある程度に忙しい

アニメ「緋弾のアリア」のアリア以外のキャラの空気っぷりがヤバい特にOPED
というわけで、
緋弾のアリア9 蒼き閃光(スパーク・アウト)
著者  :赤松中学
イラスト:こぶいち
分類  :ライトノベル
総合評価  :★★★★
文章    :★★★★
キャラ   :★★★★
内容    :★★★★
前々から色々おかしかったがとうとう運動量保存則を超えたのか?
内容的には前回からの続き、一つの戦いだけで一冊分になっているというのはある意味すごいと思う。一冊の三分の二がヒルダ戦。

あんまりがんばらずに、生きていきたいなぁ

本質の意識と意思を見失った
有象無象の観察物体が気安く私に触れるのは許されない
原始的集合体である責を見失ったタンパク質の集合体
それが あなた達
と言うわけで青い目をした宇宙人の話
推定少女
著者  :桜庭一樹
イラスト:高野音彦
分類  :ライトノベル
総合評価  :★★★★
文章    :★★★★★
内容    :★★★★★
キャラ   :★★★★
たまに読みたくなる桜庭一樹です。
内容は、相変わらずの桜庭一樹といった感じで、
自分としては「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」と同じく桜庭一樹の好きな類の作品です。
(まぁ、この作品では本物の弾丸も出てくるけど・・・)
僕は今22歳?ぐらいだけどまだ子供だなぁ。
こんな感じで、逆コナンになりそうな人間だと非常に共感できて良い作品かもしれない。
あと、銃を持っている少女を見たときの秋葉原住人の反応がよかった。
ところで、
桜庭一樹って女性だったのかー
まぁ、言われれば納得な部分もあるけど7年ぐらい気付かなかった事になるのか

初めてのセミコロン。それはC言語でした・・・

研究室がかなりブッ飛んだことをやってるのに、
中の人が意外に普通でびっくり。
もっと頭の狂った感じの人がいるイメージだった。(偏見)
あんまり技術者的な意味でも修羅場ってなくてびっくりだった。
これを見ると学生ってゆとりだなって思われても仕方ないかも。
というわけで、修羅場成分補充ということで
なれる!SE2
基礎から学ぶ運用構築
著者  :夏海公司
イラスト:Ixy
分類  :ライトノベル
総合評価  :★★★★
文章    :★★★★
内容    :★★★★
キャラ   :★★★★
SEの運用vs構築の戦いを描いた一冊。
もう少し分かりやすく言うと、作る人と管理する人の戦いということです。
自分の経験的に「そうか、あれは運用vs構築の戦いだったのか・・・」
と、この本を見て、昔、これと同じような自体をバイト先で見たことがあるなぁと気づいた。
この本ほど劇的に対立しているのは実際には観たことないけど、
確かにひどい戦いになるのは確かだ・・・