2021年5月4日

自分が見捨ててしまった人間が破滅することを恐れている系主人公とかってあるのかな

久しぶりにライトノベル読むと、登場人物がみんな若いのにスゴイってなるよね

多くの小説が、内容的な意味で奇をてらっている中で、 何というかこの本は構成自体が奇をてらっている感じで、かなり新鮮な気持ちで読むことができました。 あと、珍しく(?)タイトルがあんまり内容をそのまま表していないタイプのラノベでした。

特に、この本で語られない以前の事件が気になりすぎます。 以前の事件を経てきて、最初からキャラクタ間の信頼関係が高いことで、安心して見られるキャラクタ間の関係性も魅力の一つかなと思いました。

2021年5月4日
category: 小説

そう、ボコノン教ならね

友人との会話で出てきたので勢いで買った小説です。 割と奇書に近い気がしますが、奇書の中では読みやすい方だと思うので、奇書初心者にオススメできる一冊でした(?)。 前情報として、架空の宗教であるボコノン教というのが出てくると聞いていて、 話のスパイス的に出てくるのかなと思っていましたが、 思っていたより、かなり話全体の根底にあるものでした。 内容としては、あらゆる液体を固体化する「アイス・ナイン」という物質が出てきたり、 いろいろな出来事があるのですが、 総じて、ボコノン教を絡めてのユーモアのある話というところに落ち着いているかなと思います。 架空の宗教だと、空飛ぶスパゲッティ・モンスター教とかが有名ですが、そういうのに興味のある人は楽しめそうかなと思いました。
2018年6月4日
category: 小説

推理小説の免罪符

本屋さんで、「おはなし推理ドリル」なる小学生向けの読解力向上用の教材があって、すごいよくできた教材だった。 最近は推理小説で、作者の気持ちとかのふわっとした話ではなく、 トリックなどの明確に正解のある問題を解くことによって読解力や論理的な思考を楽しく、養ったりできるのかーと思って

著者名は早坂吝(はやさか やぶさか)と読むらしい。 殺人事件の名前を推理するという新しい趣向の推理小説です。 特に、前書きがかなり面白いので、ぱらぱらと前書きを読んでみて買うかどうかを決めるという買い方をお勧めしたくなる一冊でした。

殺人事件の内容的には、あんまり推理可能という感じはしなかったですが、 あらかじめ前書きなどで予防線を張ることによって反論を封殺するという意味でも面白い趣向だと思いました。

2018年6月3日
category: 小説

若者との文化の断絶

若い人の話とかに徐々についていけなくなりつつあるけど、 ロリコンをこじらせると若者文化の影響を受けて理解できるようになるのだろうか。 あと、最近HMD(ヘッドマウントディスプレイ)を買ったのでVRを試してみたら、思った以上に臨場感があってびっくりしました。

テレビ室(壁面のスクリーンによる視聴者参加型のメディアらしい)なるものや映像コンテンツによる情報のが広まり、 加えて情報統制のようなことも行われているというディストピア感のある世界観です。 本の必要性が少なくなった結果、本を所持しているだけで捕まってしまい、本も焼かれてしまうというものです。

だいぶ、象徴的な物語で、冷静になると、なぜ焼く!?普通に処分しろよって思うような部分もあります。 おそらく当時の状況に合わせた風刺なのでしょうが、現在にもある程度当てはまるのでしょうか。

最近となってはVRなんかも出てきて映像コンテンツがほとんどになりつつありますが、 依然として本も重要なメディアであることに変わりはないという印象ですね。 むしろ、テレビの方がネットとかユーチューブの登場で危ないというのが現実ですね。

人々が情報統制を嫌ってこういった媒体を選択していくことに人類への可能性を感じる今日この頃です。

2018年6月3日
category: 小説

Vtuberビッグブラザー

現実の社会って、二足す二を四だといえる自由ありますかね。

思想警察などが出てくるディストピアものの代表みたいな作品です。 いろいろ面白い要素が出てくるのでそれぞれの感想を列挙してみたいと思います。

  • テレスクリーン
    映像の配信と監視を同時に行う装置らしい。現実だと監視カメラとスクリーンで別々の機械としてあるけど、どうしてこれらをくっつけようと思ったのかは気になる。
  • 二分間憎悪
    「人民の敵」の映像が流される番組で、言論の自由などを主張するエマニュエル・ゴールドスタインや戦争の敵国などを同時に流し、人々がこれらを罵ることで、恐怖や憎悪といった感情を高ぶらせるためのもの。 あまり意識したことなかったけども、なかなか面白いアイデアだなと思った。現実でもこういうことを考えて政治番組みたいなのってデザインされてるのかな。 ちなみに、エマニュエル・ゴールドスタインが実在するのかは結局わからないという結論でよかったのかな・・・
  • プロレ
    社会のシステムは、プロレと党員という二階層に分かれており、党員は行政等の役割につき、厳しく監視されており、プロレはそれ以外の監視されず搾取され低い生活水準の生活をしているという社会です。 最後まで、あまりプロレの活躍はなかったけども社会システム的にプロレを監視しないで放置するっていうのはどうなんだろと思った。
  • 二重思考
    「二重思考とは一つの精神が同時に相矛盾する二つの信条を持ち、その両方とも受け容れられる能力のことをいう。」 たまに、政治家でダブルスタンダードだな。と思うことはあるけども、逆に、これを人民に教育するっていうのは発想の逆転だなと思った。ある意味この作品の世界観を成立させるうえでなくてはならない考え方なのかなと思った。 まあ、これを認めてる時点でかなり多くの命題がまかり通ってしまうので、「二重思考」便利すぎるなという感じはした。
  • ニュースピークス
    思考は言語に制約される。という考え方をほんとにやってみたという言語。政策に都合の良い文章は自然になり、都合の悪い文は不自然になるといった言語で、巻末にかなり詳細に解説があるので、誰か文章とか正確な再現みたいなの作ってそう。
2018年1月3日
category: 小説

世の中世知辛いのじゃー

有名小説家の伴侶のヒモになってニート的な生活。あこがれるような、そうでもないような。

最近、よく見かけるようになった超能力+推理ものです。 今回は制限アリの瞬間移動能力を使って殺人を企てるという犯人視点での物語というのが少し面白いところです。 特に、主人公はカリスマ的な犯罪者ではなく、 素人かつヒモの男性で、かなり多くのミスをしているのが面白いところです。 多くのミスや偶然の中で真実がどうなっているのかを推理していくという進み方になるので、 普通の推理小説かと思うと少し肩透かしを食らってしまうかもしれませんが、少し変わった小説が読みたいといった人におすすめの一冊です。

2018年1月3日
category: ライトノベル

まっとうな人生

同期と会ったり、同窓会に行ったりして、まっとうな人生を送っている人たちと会話する年末年始でした。

前回からの続き。今回は中二病はやや控えめで、起承転結の「承」にあたります。 エネミーとの闘いというものに焦点を当てており、タイトル回収もあるので今後のシリーズの土台ともなりそうな一冊でした

2017年12月31日
category: ライトノベル

中二病マントっていつからあるんだろう?

2017年は後半、リアルが充実しすぎていて全然本を読めていなかったので、来年はもうちょっとゆとりを持っていきたい

久しぶりに細音啓の作品を読みました。 今回はザ・中二病みたいな最強主人公と最強の妹(怪物)と組んで、他の怪物たちを倒していくというストーリーです。 見どころはやはり細音啓ワールド特有の正体不明の敵と戦っていく世界観です。 この一冊でしっかりとまとまりつつも、まだ語り切れてない謎も多くありそうで、今後も非常に気になるシリーズになりそうです。

2017年7月2日

ヘーキヘーキ、ゲームによって魅力のあるとこ違うから

週末何してますか?忙しいですか?積みゲーを消費してもらっていいですか?

ということで,週末に積んでたゲームをプレイしました.

独特な雰囲気とあふれ出る地雷臭に惹かれて買ってしまった.

買ったときの期待値はそれほど高くなかったのですがプレイしてみると意外と面白くておよそ2日で1週目クリアしてしまいました.いわゆるデスゲームものです. とある理由から主人公がデスゲームに積極的で他の人間を殺しに行くのは面白かった. 「次はだれを殺しますか?」みたいな選択肢にはつい笑ってしまいました.

タイトルにもなっている「選挙」パートは所謂「ディベート」をコンピュータとやることになるのですが, 基本的に議論に合った選択肢を時間内に選択するというものになるので,ゲームの限界を感じてしまった. アイデアとディベート用チャットUIは面白いので,これを実際の人間同士でやってみたら面白いかもしれないと思いました 総じて,ゲーム性は微妙だけどストーリーとかアイディアは面白いので,そのあたりを重視する人にはお勧めするゲームでした. あと,音楽もクラシックをベースにしていていい感じでした.

パッケージにはノーリちゃんが大きく出てるけど,物語的にはアリスの方が重要っぽかった. 個人的には,もうちょっとノーリちゃんの活躍が見たかった.

「選挙」のディベート用チャットUI作れそうなので作ってみたい気もするけど, このゲームを知ってる人にしか通じないところが悲しいところ

2017年6月25日
category: 小説

没個性な殺人鬼

引退して体を動かせなくなり入院中の検視官ライムと彼に指名されて急遽検視を手伝うことになった女性巡査サックス(父親はパトロール警官としてずっと務めていたため万年巡査と呼ばれていた)がタッグを組んで犯人(ボーンコレクター)を追う話です. 推理小説にしてはちょっとキャラ盛りすぎだろっていうぐらいの個性あふれる主人公たちが見どころです.主人公たちのキャラが立ちすぎて犯人のボーンコレクタのキャラがだいぶ薄くなってしまっているのはご愛嬌.

主人公は安楽椅子探偵ですが,サックスと協力することで割と動き回り,かつ,検視のやり方や心得のようなものも詳細に書かれているので,検視版ホームズといった印象を受けました. ホームズ系が好きな人(シャーロキアンがこの本を好きかどうかについては言及しない)は楽しめる一冊かと思います.

タイトルが主人公側ではなく犯人側なので推理小説っぽいタイトルだけど,
「万年巡査の娘と死にたがりの検視官」みたいにするとラノベっぽくなるなとどうでもいいことを思っていました.

2017年6月23日
category: ライトノベル

地球最後の日が来たらあなたは何をしますか

最近本を読んでないわけではなく,ただブログに書くのが滞っているだけです

久住四季作品だー!!っと思ってつい買ってしまいました.
トリックスターとかこのブログでもものすごい前に取り上げた気がしますが,昔過ぎて忘れました.
一巻で読みきりで軽く読むことができるので,私のように昔に他の久住四季作品を読んでた人には是非お勧めです.
また,隕石×推理という異色な組み合わせもこの本の魅力の一つです.

あと舞台がアメリカなので,それっぽい文化で描かれているのも面白かったし,「あとがき」で舞台をアメリカにした裏話みたいなのがあるのでそこも面白い点でした.

2017年6月22日
category: 小説

人生生きると決めた時がポイント・オブ・ノーリターン

最近,仕事で Adobe illustrator を使っていると文字入力のデフォルト文が「とかくに人の世は住みにくい」とか出てくることに気づいて,見るたびにほっこりしています.

基本的には最初から最後まで,サイコパスがヒャッハーする話です. 頭の切れるダークヒーローものが好きな人なら楽しめる一冊ではないかと思います. ライバル的なキャラクターはほぼおらず,ただひたすら主人公が自滅?していくサイコパス的には少し切ない話です.

こういう物語のサイコパスって大体天才設定が多いけど,実際にそこまで天才じゃないサイコパスがいたとしたら大変だろうなと想像していました.

ちなみに,一番の笑いどころはさんざん人を殺しておいて, 「ここがポイント・オブ・ノーリターンだ. いよいよ狂気の殺戮が始まる」
え?まだ始まってなかったの?となったところでした.

2017年4月25日
category: マンガ

はじめてのネカフェ

人生で初めてネカフェに泊まりましたが,人間をダメにする感が半端なくて非常に快適でした.

1~4巻までありますが,ただひたすら西方くんが高木さんにからかわれてる話です.
高木さんが楽しそうでなによりです.
日常に笑いが足りない人にはおすすめの漫画でした.
一番好きな話は西方くんが夢の中ですら高木さんにからかわれてるというやつです.

2017年2月7日
category: 小説

すごい!

「このミステリーがすごい」に選ばれていましたけど, 確かに「すごい!」と言いたくなる作品でした.

いわゆる「誰が犯人なのか」というのを推理するタイプではなく, 暗号を推理するタイプのミステリーとして,近年の代表作になりそうな作品でした. 暗号は「いろは歌」を題材にしたもので,「いろは歌」が一つのジャンルになっていて,その中で様々なバリエーションがあることにも驚きましたし,この小説のために用意された「いろは歌」は非常によくできていて感動すら覚えるものでした. 内容としては,明治時代に実在した「黒岩涙香」が残した暗号を解きつつ,殺人事件の犯人を囲碁棋士が探偵役となって推理するというもので,暗号や犯人捜しだけでなく,囲碁や連珠(詰将棋)に関する知識やその歴史についても多く触れられていて,勉強にもなる本でした.

2017年2月5日
category: 小説

率直に言って覚えていないのだ、あの晩、実際に自殺をしたのかどうか

芥川賞ということで読んでみました. 普段特に芥川賞という理由で本を読んだりすることはないのですが,軽く調べたときに「山下澄人の作品は反小説的な小説といえるだろう」という意味不明な感想を見て興味を持ちました. ちなみに,「反小説的」とは,「これらの小説は、読者を受け身の享受の状態にとどめる従来の小説と異なり、読者の自由を尊重し、それに呼びかけて、読者とともに世界に問いかける文学なのである。」 (反小説) なるほど,わからん.

というわけで実際に読んでみると,かなり技巧的な文章が多いように感じました.こういう技巧的な文章は下手に書くと意味不明になりそうな気もするけど,そうならないようにぎりぎりのところで書く文章能力に感動しました

「しんせかい」と「率直に言って覚えていないのだ、あの晩、実際に自殺をしたのかどうか」の二作品が収録されているのですが,「しんせかい」では割とストーリ性があるのに対し,「率直に言って覚えていないのだ、あの晩、実際に自殺をしたのかどうか」ではでは心情表現と技巧的な文章に全振りしている感じで,良いバランスになっていてよい組み合わせでした.

蛇足ですが,「しんせかい」のラストシーンの次のページで「率直に言って覚えていないのだ、あの晩、実際に自殺をしたのかどうか」という文がいきなり出てきて,「なぜ,自殺したし!!」ってツッコミを入れてしまった人は自分だけではないはずと信じています.

2017年2月4日
category: ライトノベル

ホラーはモブキャラを殺すのにも全力を尽くす

いよいよ解決編です.

「断章のグリム」などでもおなじみの伏線をうまく回収していき,ナルホドと思わせてくれる最後でした. サブタイトルに名前はあるもののこれまで登場機会の少なかった真木夢人ですが, 今回はかなり登場の機会も多く,その人物像や考え方が触れられていて,見所の一つです

2017年2月4日
category: ライトノベル

躁だ!岡山に逝こう!

唐突に友人に勧められて,岡山に一人旅してきました.

「甲田 学人」先生は岡山出身らしいということに旅が終わってから気付きました. そういえばあまり意識していなかったけど,作家の方々の出身地をもう少し気にしてみてみようかなという気になりました.

起承転結でいうところの「承」ですね.

タイトルの「ノロワレ」という名前通り,呪い関連の小ネタも多く,特に,千羽鶴が連なった藁人形みたいで気持ち悪いという話は「確かに」と思ってしまいました. また,ホラーとしてお決まりの展開みたいなのも結構あって, ふと,「ホラー業界の「ノックス十戎」みたいなのありそう」と思いました. 例えば「唐突に出てきた霊媒師によって事件が解決してはいけない」みたいなのありそう.

2017年2月4日
category: ライトノベル

人は常に人を殺し,また,人に殺される可能性と共に生活している

引っ越し検討中です.

新居がいわくつきだったらいいなぁと思っている今日この頃です.

「Missing」「断章のグリム」の作者の別作品です.

「断章のグリム」ほどファンタジーでもなく,「Missing」ほど怪異寄りでもないという意味では, やや現実的なホラーという印象を受けました.

怪異はその本質が理解されたとき,その力を失うという考え方は「断章のグリム」の流れそのものですし, 「Missing」でも近い考え方が根本にあったように思います. 前作を読んでいるひとはもちろんのこと,舞台が比較的現実的なのでとっつきやすくなっているので初めてでも面白く読めるのではないかと思います. まだ,上巻は起承転結の「起」という感じですが今後の展開が楽しみです.

2017年1月29日

神をも冒涜する12番目の理論

僕が STEINS;GATE を買ったのって7年前なんですねということをしみじみと感じる. 最近 Chaos:Child がアニメ化しましたが,その前作に当たるCHAOS:HEAD を紹介したのもそれぐらいの時期だった. ちなみに,CHAOS:HEAD は僕が20歳になった時に記念と勢いで買ったゲームでした(どうでもいい情報).

シュタインズゲートの紅莉栖を助けられなかった世界線の物語です. 紅莉栖の過去やシュタインズゲートで回収されなかった伏線などがうまく回収されていて, 「まさかこんな背景があったのか」と思える作品なので,シュタインズゲートが楽しめた人ならば確実に楽しめる作品かと思います.

また,今作では人工知能が実現した世界を描いており,人工知能に関する中二病が豊富な感じが個人的に楽しめました. 量はそれなりにあって,6ルートあるのですが,続きが気になってしまい1週間ですべてクリアしてしまいしました.

最終的に,まだ,明らかになっていないこともある気がしますが,何かで回収されるんだろうか?その辺も気になります. あと,紅莉栖の所属してたヴィクトル・コンドリア大学脳科学研究所の平均年齢どうなってんのか気になりました.

2017年1月22日
category: 小説

想像力がない人間ほど沸点が低い

来年度からかなり毛色の異なる人たちとかかわることが多くなりそうなので,相手のバックグラウンドを想像し,尊重しつつ過ごす必要がありそうだなと思う今日この頃です.

推理小説なので一応殺人事件が起こって,それの解決を目指すというプロットですが, その実は,ホテルという特殊な環境での出来事や小さな事件の方が印象的でした.

ラノベ的にタイトルをつけるならば,「警察官の俺が東京の高級ホテルのホテルマンとして潜入捜査をしてみた」という感じでしょうか. ホテルマンに化けて潜入捜査する中で,ホテルの従業員としての接客に悪戦苦闘したり, 逆に,刑事としての観察眼が生きる場面があったりとドラマ的に面白い一冊といえます.

また,殺人事件に関しても,ホテルで得たヒントをもとに,殺人事件を推理していくところなどは見所です. さらに,潜入刑事とその教育係であるバリバリのホテルウーマンとの最初はちぐはぐなところから徐々に打ち解けていくところも見所の一つかと思います.

最後に,個人的には,飲み会で空気を読んで友人とその彼女をおいてその場を去る理由として「娘が急に彼氏を家ににつれてきたそうです」っていうのを人生で一度行ってみたいセリフに登録しました.