セカイは征服されたがっている

この日本で生きる君が知っておくべき「戦後史の学び方」
池上彰教授の東工大講義
著者  :池上彰
分類  :現代史
総合評価  :★★★★
文章    :★★★
内容    :★★★★

「教養」と書いて「リベラルアーツ」と読ませる某工業大学の教授の本です.
戦後史は学校ではあありふれられないのでこのような本は割りと知らないことが多いので楽しいです.
まぁ正直あまり興味ないですが・・・「教養」として知っておくのは損ではないかなと思っています.
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」
というビスマルクの言葉をこの本では引用していますが,
私はどちらかと言うと
「愚者は過去を語り,賢者は現在を語り,狂者は未来を語る」
というナポレオンボナパルトの言葉の方が合っていると感じる人間です.
こういう歴史の本とかを見るとよく思うことは
「国は・・・」
という文はよくあるけど国って何だ?
誰の意思なのかわからないので良くない
国会なのか行政なのか民意なのかぐらい書いて欲しい
つい中二病心が爆発して,この国を動かしてる闇の機関の意思か?とか思ってしまう

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です