考えること.それは一人だからこそ出来る

どうも、誕生日にぼっちでホールケーキを買って食べきれなくなっているこの頃です。

B.A.D. 9
繭墨は髑髏に花を手向けない
著者  :綾里 けいし
イラスト:kona
分類  :小説
総合評価  :★★★★
文章    :★★★★
内容    :★★★★
キャラ   :★★★★

小田桐「何故,どいつもこいつも,簡単に死にたがるのか.」 おそらく、このシリーズを読んでいて誰もが思ったことをついに、小田桐君が言ってくれます。 小田桐君も小田桐君で、久しぶりに自己犠牲っぷりを発揮してくれる愉しい?話です。 白雪さんも久しぶりに登場します。 久々津・雄介編もひと段落し、とうとうラスボス的な存在「赤い着物の女性」が現れて、次回以降は大きく話が変わりそうな予感です。 なんだかんだで、今までの重要そうなキャラクターが勢ぞろいしているというのもこの巻の見所です。