京都主張中の土日、正直仕事も溜まってるので、あまり遠出もできなくて困っていたら
京都市内に国際マンガミュージアムなるものを発見しました。
国際漫画ミュージアムはテーマのある展示とかなり多くのマンガが読める施設で非常によかったです。
特に、年代別に並んでいるので、私の生まれた年の漫画や、その前の漫画などがすぐわかるようになっており、すぐ手に取って読めるので、古いマンガと出会うきっかけにもなりそうでした。
そんな、大量にあるマンガの中でこのマンガ「燐寸少女」に出合えたのは感動的でした。
おかげで、京都出張の数少ない良い思い出になりました。
燐寸少女
著者 : 鈴木 小波
分類 :マンガ
総合評価 :★★★★★
文章 :★★★★
内容 :★★★★
キャラ :★★★★★
京都の国際漫画ミュージアムで偶然見つけた漫画です。
読んでくれと言わんばかりの雰囲気が本から漂っていて、とっさに手に取ってしまいました。
内容としては妄想(願望)を持つ人間たちと妄想を具現化するマッチを売る少女という話です。
基本的に各話は独立ですが、マッチ売りの少女リンは共通して出てきて、
全体としてのストーリーもある形式です。(シゴフミとかを思い出しますね)
それぞれの話でオチもあり、非常に楽しめました。
全体としても、ややダークな感じで、妄想と願望の違いというテーマも含んでいて面白かったです。
休日に妄想に浸りたいという方には是非お薦めできる一冊です。
今度の休日の予定が決まっていない方は読んでみてはいかがでしょうか。
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