ホントは怖いドレミの歌


ドーナツ、レモンという日常から始まり
"みんな" 揃って奮闘したけれど結局だめで
"空" を仰ぎ見れば天使の "ラッパ"
結局 "死" を持って "幸せ" になる
という悲劇の歌

という解釈を広めていきたい。
でもよくよく考えるとドレミの歌はサウンドオブミュージックなので海外の歌のはず・・・




ランジーンコード
著者  :大泉貴
イラスト:しばの番茶
分類  :ライトノベル
総合評価  :★★★★
文章    :★★★★
キャラ   :★★★★
内容    :★★★★★

コトモノという遺言詞という言葉(言語)によってことなる世界を認識するようになってしまった人たちが同じ言葉を持つ人同士でそれぞれ集団を作って社会に溶け込んで生活する世界の話。 主人公はコトモノを記録するコトモノで、出あったコトモノをコトモノートに記録する能力を持っています。

ランジーンコードというのは遺言詞を英語にした造語で、Lang(言語)とgene(遺伝子)からきているそうです。
作中には自分の記憶の限りだと2回しか出てきてない言葉のような気もしますが、なぜタイトルを遺言詞ではなくランジーンコードにしたのかは不明でした。

「物語」が「生き物」であるという発想は昔からあって、最初に見たのはMissingという小説だったのだけれど、この発想にはすごく感動した覚えがあります。
きっと何か元ネタがあるんだろうけど今のところMissingよりも古いものは見たことがないです。こういう元ネタとかって探しにくいことこの上ないんだけどどうにかならないのかなー