"ラブプラスの悪魔"

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ラブプラスはせっかくプラスなんだからもっといろんなものを付け足していくといいと思います。

恨みとか憎しみとか懐疑心とか殺人とか陰険さとかを加えたらきっと楽しくなるのになぁ

と、いうわけで

菜々子さんの戯曲
Nの悲劇と縛られた僕
著者  :高木敦史
イラスト:笹森トモエ
分類  :ライトノベル
総合評価  :★★★★★
キャラ   :★★★★★
文章    :★★★★
内容    :★★★★

小学生の頃(3年前)の回想と現在をおりまぜながら、徐々に3年前に起こった衝撃的な事件の真実に近づいていくという物語。
基本的には主人公と菜々子さん中心の話でほかはサブキャラです。

この本について
・菜々子さんが素敵過ぎる
・途中から面白くて一気に読んでしまった
・そして、ちょっぴりミステリーだ

発売日前にネットで全文読めたみたいです。(時代も変わったなー)
その時に読めなかったのが残念ですが・・・

webで読むときはどんなふうだったんだろう


ちなみに、所々で事件の概要・主人公の考えを箇条書きにしてくれるところが
ライトノベルなミステリーという感じでよかった。


印象に残ったフレーズ ↓
「彼が、わたしを、疑っている。
それだけで、彼の中でわたしという存在は絶対のものだわ
なんて安心する響きなのかしら」