FLASHでプレゼンテーション

1 スライド送り


まずは、プレゼンの基本、一枚ずつスライドをめくっていくことから始めます。
FLASHを使ったことのなる人なら分かると思いますが、FLASHは何もしなければどんどん次に進んでいってしまいます。なので、まずはスライドを止めなければなりません。

スライドを止めるには、Action Script(アクションスクリプト)を使います。
アクションスクリプトとは、FLASHが特別な動作をするときに使われるものです。

まずは、アクションスクリプトをおくため専用のレイヤーを作ってください。そのレイヤーの止めたいフレームをキーフレームにして、選択状態にします。

次に、Action Scriptの編集用のウィンドウを開いてください。そして、下のようになっていることを確認してください。

そうしたら、その白紙の部分に下のように入力してください(コピー&ペーストでいいです)

stop();
_root.onMouseDown = function() {
play();
};

すべての止めたいフレームにこのキーフレームをコピーしてください。
すると、FLASHがそのページに来た時にいったん止まり、クリックすると動き出すというパワーポイントと同じ機能が得られます。







ここからは下はアクションスクリプトの説明です。

このアクションスクリプトは、
1、ページに来たら停止
2、画面がクリックされたか調べる
3、クリックされたら、もう一度動き出す
という3つの部分からできています。
具体的なスクリプトの意味は下のようになります

stop();
//このフレームに来たら一旦停止する
_root.onMouseDown = function() {
//もし、_rootの場所でマウスがクリックされたら { } の中を実行する
//_rootというのはフラッシュ全体のこと


play();
//停止してあったものを動き出させる
};


1 スライド送り

2 擬似ワードアート