まずは、プレゼンの基本、一枚ずつスライドをめくっていくことから始めます。
FLASHを使ったことのなる人なら分かると思いますが、FLASHは何もしなければどんどん次に進んでいってしまいます。なので、まずはスライドを止めなければなりません。
スライドを止めるには、Action Script(アクションスクリプト)を使います。
アクションスクリプトとは、FLASHが特別な動作をするときに使われるものです。
まずは、アクションスクリプトをおくため専用のレイヤーを作ってください。そのレイヤーの止めたいフレームをキーフレームにして、選択状態にします。
次に、Action Scriptの編集用のウィンドウを開いてください。そして、下のようになっていることを確認してください。
そうしたら、その白紙の部分に下のように入力してください(コピー&ペーストでいいです)
stop();
_root.onMouseDown = function() {
play();
};
すべての止めたいフレームにこのキーフレームをコピーしてください。
すると、FLASHがそのページに来た時にいったん止まり、クリックすると動き出すというパワーポイントと同じ機能が得られます。
ここからは下はアクションスクリプトの説明です。
このアクションスクリプトは、
1、ページに来たら停止
2、画面がクリックされたか調べる
3、クリックされたら、もう一度動き出す
という3つの部分からできています。
具体的なスクリプトの意味は下のようになります
stop();
//このフレームに来たら一旦停止する
_root.onMouseDown = function()
{
//もし、_rootの場所でマウスがクリックされたら { } の中を実行する
//_rootというのはフラッシュ全体のこと
play();
//停止してあったものを動き出させる
};