少し前,飛行機の中で「Frozen」というディズニー映画をみたが
タイトルだけ知っていた「アナと雪の女王」だと物語の途中までわからなかった.
だって原題とぜんぜん違うタイトルだし,童話の「雪の女王」と全然違う設定だし...
という残念な話がありました.
夏の扉
著者 :ハインライン
分類 :小説
総合評価 :★★★★★
文章 :★★★★★
内容 :★★★★★
キャラ :★★★★
かなり読みやすいSFの一つだと思います.猫好きやSF好きの人には是非おすすめしたい一冊です.
「夏への扉」というタイトルも面白く,
ネコが冬(特に雪の日)猫用の扉ではなく人間用の扉を逐一確認して,
そのどれかが夏に繋がっていないかと期待していた
という話から始まるSF小説です.
調べてみると原題も「The Door into Summer」で同じタイトルでした
冷凍保存という技術の応用力の高さを表していますね.
時代背景としては近未来を描いています.
冷凍保存は一般化してるけど時間旅行は限定的という状態です.
まぁ,年代的には2000年にはそれらが実現している事になってるんですが,
まだ全然実現までは程遠いですね.
===== 内容 (ネタバレ注意)==========
技術者が友人&恋人に裏切られて技術を盗まれた上でコールドフリーズさせられる.(飼い猫は行方不明.)
→未来で過去を調査(いくつか不可解な事実がわかる)→タイムマシンの存在を知る
→タイムマシンで過去に戻り,飼い猫を助ける
もう一度コールドフリーズで未来へ戻る
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