少し前の記事で宇宙レベルの中二病が足りないという話をしたと思いますが,宇宙成分を追加するためにどんな本を読んだらいいだろうかと思い,とりあえずSFの入門のような本を探して見ました.
現実の科学とSFの両方を比較してる本はいくつか合ったのですが,その中で一番キチガイ・・・じゃなくって面白そうな本を選びました.
科学がSFを超える日
萌え萌え未来科学講座
著者 :未来科学講座制作委員会
イラスト:金たロウ,深雪あきら,坂田あかり,たけひろ
分類 :SF入門
総合評価 :★★★★
文章 :★★★
内容 :★★★★★
キャラ :★★★★
2009年の本なので若干古いですが,古本屋で見つけたので買ってしまいました.
サブタイトルと表紙はだいぶアレですが,中身はかなり真面目にSFと科学を比較しています.また,図や表も多く非常に読みやすいので入門としてはこれぐらいの本がちょうどいいのかなと思いました.
この本で取り上げられているトピックは以下のとおりです.
軌道エレベーター,スペースコロニー,テラフォーミング,恒星間宇宙船
スペースワープ,タイムマシン,クローン,ナノマシン,核融合,反物質
ロボット,人工知能,透明人間(光学迷彩),反重力,レーザー砲
肝心の宇宙レベルの中二病に関してですが,この本にとり挙げられているのは
スペースコロニー,テラフォーミング,スペースワープが主に宇宙に関連したものです.
この当たりから面白そうな本を読んでみたいと思いました.
しかし,よくよく考えるとこのようにきちんと分類されてしまった分野というのはアイデアも使い古されていて新しい発見があるかどうかはわかりませんが...一応読んでみたいと思います.
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