世界に響く少女たちの・・・創楽譜?


卒論が終わったのでブログ更新を再開するよー




歌う少女の創楽譜
著者  :雨野智晴
イラスト:たにはらなつき
分類  :ライトノベル
総合評価  :★★★
文章    :★★★
内容    :★★★
キャラ   :★★★

とりあえず、魔法+歌という自分の好きな組み合わせだったので買ってみました。
こういうのではありがちな、歌いながら会話ができるというのは、もはやデフォですね。

内容に関しては、シリアスになりきらないシリアスな小説という感じでした。
内容的には結構真剣なのに、シリアス度が一定値を超えるとちょうどギャグが入って一気に落とすという感じでした。
この雰囲気を作るためには、おそらく学院長のキャラが重要だと思いました。
シリアスな状況でも平然と冗談を言える、いわゆる空気読めない系キャラの重要さに気づく一冊でした。

さらに言うと、本を読んでいてBGMが欲しくなった。
「魔法+歌」を生かして別のメディアへの展開に期待。
アニメ化とかしないかなー
もしくはゲーム化?

「創楽譜」ってありそうな言葉だなと思ったけど調べてみたら
この小説しかヒットしなかった。