フリーソフト「ユグドラシルの枝」

ダウンロード

「ユグドラシルの枝」は周波数スペクトルで与えられた光の情報を色に変換するソフトです。

スペクトル分布からRGB出力方法

インストール・起動

起動直後の画面

インストールはレジストリ等は使っていないので解凍するだけで使えます。

解凍して「yggdrasil.exe」をダブルクリックして起動すると上のような画面になります。 うまく起動できない場合は「.net Framework 3.5」以上になっていない可能性があります。

スペクトルデータ読み込み

「ファイル」→「読み込み」 でcsvファイルを選択することで読み取れます。 csvファイルに数値以外のデータが入っている(項目名など)とうまく読み取れなかった事を示すダイアログが表示されます。 予め数値以外のデータは削除しておいてください。 csvの形式 1列目に周波数 2列目以降にそのパワー という形式にしてください。

読み込みに成功すると次のような画面になります。

csv読み取りの画面

この画面で初期では「y軸」の部分を変えることでグラフを変えてみることができます。

csvグラフ

また、「x範囲」を指定することもできます。 ここで指定した範囲が赤色にそれ以外は青色になります。

csv範囲

RGB表示

「グラフビュー」の画面は確認が終了したら閉じてしまっても大丈夫です。 読み込みがうまくいっていると、メイン画面の「ファイル選択」が可能になります。 ファイルを選択し、その後y軸の列を決定します。(x軸の列は0で固定です。) すると、「結果」の所に色とRGBの16進数表記が表示されます。 (再度、「グラフビュー」を表示したい場合にはメインウィンドウの「ファイル選択」でファイルを選択してから 「表示」→「グラフビュー」とすることでそのファイルのグラフを表示できます。)

RGB

RGB変換方法の変更

RGBをCIE RGBからsRGBに変更するのはメインウィンドウの「方式」から選択することで行えます。

その他

「表示」→「等色関数」から内部で使用されている。等色関数を見ることができます。 現在、等色関数の変更はできない様になっていますが、のちのち変更できるようにしていく予定です。