小説」カテゴリーアーカイブ

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記憶には矛盾がある
視界にはエラーがある
クラインの壺
著者:岡島二人
分類:小説
総合評価  :★★★★★
文章    :★★★★
内容    :★★★★★
キャラ    :★★★★★
ヴィジュアル・リビルディングですね。
読んでて頭がカオスになるのは僕だけでしょうか。そういう意味ではなかなかの破壊力のある本です。
久しぶりにこんなに面白い本を読んだ。といった感じで昨日の夜から一気に読んでしまいました。
(おかげで今とても眠いです)
内容は、とってもSFです。少し昔の本なので少しありきたりかもしれませんが、カオスになれるこたは保証します。
これは、かなりお勧めできる本です。推理小説好きの人が読むときっと僕のように頭痛になります。
ところで、この本ってCHAOS:HEADの原型?
ノア2とクライン2ってかなり似てるし、
妄想か現実か、仮想か現実か
観測できる世界だけがすべてではない

その目だれの目

久しぶりです
学祭やら大会やらがあってだいぶ間があいてしまったが
嵐が丘
著者     : エミリーブロンテ
分類     : 小説
総合評価   : ★★★★
文章     : ★★★★★
内容     : ★★★★
人物     : ★★★
上下巻に分かれていて長い話でしたが読み切りました
世界文学的にはかなり読みやすい方なのでぜひ読んでみてください
最初から最後まで一つだけ気になり続けていたのは
この物語のような特殊な環境で一人称(女中の一人)だけが淡々と客観的視線を保てていたのかということです。
また、さまざまな人が個性と思いを強く出しているので、文学少女ではありませんが、
視線…
じゃなくって
視点を変えてみるとまた違った物語が楽しめそうです

好きな数字は何ですか?

7は僕と同じ孤独の数字
容疑者Xの献身
著者     :東野圭吾
分類     : 小説
総合評価   : ★★★★
文章     : ★★★
内容     : ★★★★★
キャラ    :★★★★★
今までなかったのが不思議なくらいの東野圭吾の作品です
やや現実離れな感じですが、無理のないトリックで好きなタイプの推理小説です
今回は数学の教授が出てきて数学ネタが多くてそこが面白かったです。
特によかったのはP≠NP問題と
犯罪が可能な証明を見つけることと不可能性を証明すること
の部分でしょうか
まあ、数学の世界と違って犯罪は可能な方法を見つけるよりも不可能性の証明をするほうがはるかに簡単ですね。
数字と言えば
数字にはいろいろな意味がありますね
素数や完全数みたいな感じで
0 
1 … 0と1と言えば二進数。実に美しい
最近、0と1の配列に美を見出してきています。
2…偶数のはじめ。素数で唯一偶数のもの→仲間外れ
3…三より多い場合は「たくさん」
4…幸せの’し(4)’
5…人間の指の数、
6…適当に数字を言えと言われたら、まず出てこない数字(笑)
7…ラッキーセブンでありながら孤独な数字
8…1バイト、完全な数
9…バカ
10…人類は十進数を採用しました
最後のほうはネタに走っていますが気にしない
最近ハマってるんです
というわけで明日は秋葉にでも行こうかな

この季節…です

地獄の季節
著者    :ランボオ
訳     :小林 秀雄
分類     : 散文詩
総合評価   : ★★★
文章     : ★★★★
内容     : ★★★★
分かりやすさ : ★★

一回り読んでみた:意味わかんねー

というかこれが散文詩だということを知って、さらにランボオの自叙伝的作品だということを知っていないと読めないだろ

二回り目読んでみた:うーん何となくわかった

隠喩が多すぎてよくわからない。解説書が欲しい
なんか映画があるみたいなんでいつか見てみたいと思う。

 

で、

2008年8月17日夏コミに行ってまいりましたー

友達を誘ったけどみんな来れないって言われたので

「初めて」+「ひとりで」→言ってきました

買いたいものはいっぱいあったけど

お金がなくてあんまり買えなかったー

でも、かなり楽しかった―

 

詳しい報告は長くなりそうなのでまた明日

 

今回の本は自伝ということで、自伝を書いてみた。

 

 

(さらに…)

に・ぷーか に・ぺーら

最近、あついですねー

夏ですねー。

ひまわりの季節ですねー。というわけで

 

車輪の下
著者:ヘルマンヘッセ
分類     : 小説
総合評価   : ★★★
文章     : ★★★★
キャラ    : ★★
内容     : ★★★★

なぜかいきなり世界文学です。

高校のときの図書委員の先生おすすめの本です。

 

こ、これは、
受験生に読ませたら明らかに鬱になるな

そんな感じの本です。

 

鬱といえば

最近、アルバイトを始めました

しかもなんと、ひきこもり気味の僕には似合わず、接客業なのです

ほんとに、バイトの人たちとは話が全然合わなくて大変です

「普段どういうテレビ見るの?」

→(アニメですが、なにか?)

「好きなアーティストは?」

→(ちはらry)

「好きな女性のタイプは?」

→(属性ってやつですか)

こういった質問はまともに答えることができないのでやめていただきたいのですが・・・

今までの人生で培ってきたものが一切当てにならない世界なのです

 

まったく、プレイヤーの都合を考慮しないこの鈍感な展開は

改めてクソゲーだ!!リアルは!!

 

だが、あえてそれをやってのけることに意味がある。

 

羽根をむしられて身一つで地獄へ行け、と。そうでなければ幸運は得られない。

 

まったく、世間という車輪の下で僕たちは今も生き続けているんだ

 

リアルなんてくそゲーだ!!

久しぶりの投稿になってしまいました。
というのも、今まで使ってたサーバーが使えなくなってしまったのだ

というワケで

すべてがfになる
著者    :森 博嗣
分類     : 小説
総合評価   : ★★★★★
文章     : ★★★★
内容     : ★★★★★
キャラ    : ★★★★

ちなみにこの本を選んだ理由は
解説を書いたのが「瀬名秀名」
という理由である

ちなみに、買ってからこの作者の作品、以前にもこのブログで紹介していたということに気づいた。
リンク貼るのめんどいから自分で探してみてくれ

瀬名秀明の作品も今後紹介していきたいなと思っています。

あ、久しぶりで本の紹介書くの忘れてた

この本はとても理系チックなお話で理系の人なら結構楽しく読めると思います。
特にパソコンに興味のある人ならネタもいろいろ分かって、さらに楽しいかもしれません。

 

最初の話題に戻りますが、今まで使ってたレンタルサーバーが使えなくなったため、アドレスは少し変わってしまいましたが、自宅サーバーで新たにスタート

スタートを切ろう君(新PC)とリセットして

              次にくるチャンス試したい

聖少女 ・・・・・・ 領域

大人のための残酷童話
著者:倉橋由美子
分類:小説(童話?)
総合評価  :★★★
文章    :★★★
内容    :★★★★

題名に惹かれて買いましたとも、ええ、

だってこの題名を見てしまったら買うしかないじゃないですかー

で、感想
残酷というのは「厳しい社会・無情な現実」という意味で使っているようです。

童話の解釈という点では「断章のグリム」やや劣りますが、無情という意味ではこちらが優っていると思います。どちらが好みかというのは個人によるでしょう。

あと、この作者は他にも面白そうな本をいくつか出しているのでそれも見てみようかと思っています。

半分死人

お久しぶりですー
久しぶりなので飛ばしていく予定です

人間失格
著者     :太宰 治
分類       :小説
総合評価   :★★★ 
文章     :★★★★★
キャラ     :★★★
内容     :★★ 

太宰治の「シゴフミ」(遺書)と呼ばれている作品です(笑)

自分の周囲ではかなり有名な作品で知っている人は多いのですが、読んだことがある人は少ないようです。

題名からも予測できるようにかなりの危険物です。
感染力がかなり強く、読む人の雰囲気を一気に暗くしてくれます

自分はこれをテストの前に読みました ← チャレンジャー
意外にも、気持ちが落ち着いて(落ち込んで?)集中力がupしたように思います

今は大学入試もすべて終わって結果待ちです。

 

大学入試中の履歴

センター試験前日
「人間失格」を借りてきて読み始める
 ↓
センター試験
英語が新傾向だった(なにしやがんだこのバカヤロー)
 ↓
私立大学入試
英語が難しかった(もう英語なんてキライだー)
 ↓
国公立大学入試
半分死人
 ↓
「人間失格」を読み終わる
 ↓
卒業式前日
「人間失格」を図書館に返す
 ↓
卒業式
今日です。
「この場所を知らず 夢の地を目指し
夢の地に着いて この場所を知らず」

卒業式の後には後輩たちがお別れ快適なものを準備してくれているそうです楽しみです。でわ、その内容はまた後日何かのネタにしたいと思いますのでお楽しみに~

コナンクイズ

体育大会、文化祭にちなんで
コナン祭を~(ワー、ぱちぱち)
といってもできることに限界があるのでコナンクイズを作りました
レベル1
レベル2
レベル3(名ゼリフ編)
ここで文化祭ネタとして
僕の学校の文化祭の図書クイズで実際にあった問題をひとつ
次の言葉から連想できる著書を答えよ
<閉鎖空間、TimePlaneDestroyedDevice 、対有機生命体コンタクト用ヒューマノイドインターフェース、>
~文化祭のとき友人が読んでいた本の紹介
女王の百年密室 GOD SAVE THE QUEEN
著者    :森 博嗣
分類    :小説
総合評価 :★★★★
文章    :★★★★★
キャラ   :★★★★
内容    :★★★
なんとなく名前は重そうな本ですが
分厚いライトノベルのような感じで結構気楽に読める本です
最近重い本ばかりなのでたまにはこういうのもいいと思いました(←個人的)
まったく関係のないことですが、先日「結界師」が終わってしまいました。
深夜に飛ばされるそうなのですがこの地域でやるのかは
不確定だ

(さらに…)

sora

更新だいぶ遅れていますが、量よりも質で勝負です
もうすぐ梅雨ですね、
梅雨の前の貴重な空です
「夜のピクニック」
著者:恩田陸
分類:現代小説
総合評価:★★★
内容  :★★★
文章  :★★★
北高には、歩行祭という行事がある。
その行事は全校生徒で雑談をしながら夜通し歩き続けるというもので、その雑談を中心に人間関係が描かれている。
夜の散歩といえば
トマトしるこ
ですね
僕も太陽の光が苦手なので、昼間からカーテンを閉めて蛍光灯をつけてPCをやっていることがよくあります。(こういうことをやっているので電気代がすごいことに)

(さらに…)

天使の囁き


重要事項
電気代の関係で
このサイトは夜8時以降のみの運営(朝まで)
になりました
(まあどうせ見てる人、2・3人しかいないし)

季節はずれですが・・・
ダイヤモンドダスト
分類:現代小説
著者:南木佳士
総合評価:★★★
文章  :★★★★
内容  :★★??
芥川賞受賞
僕はあまり「~賞受賞作」というものを読まないのですが、たまにはということで読んでみました。芥川賞とかってどういう風に選出しているんでしょうね~。なんか日常的なのが多いですけど、これは審査員の趣味ですか。
受験生的な視点で見てみると、
筆者の死というものの見方→不明
筆者が言いたいことは何でしょう?→不明
最後にくしゃみをしたのはなぜでしょう→不明
ってな感じで訳わかんなかった
(現代文は苦手なのです)

(さらに…)

名探偵コナン小説やっと手に入れたー

名探偵コナン「殺人交響曲」
原作:青山剛昌
小説:谷豊
総合評価:★★★★
小説   :★★★
挿絵   :★★
内容   :★★★★
この本は名探偵コナンの小説版なのですが、いったいこの本に原作者がどの程度関与しているのかとっても不思議なところです。挿絵は明らかにアシさんです。
事件の方は漫画ほどではありませんがそれなりにいい方です。しかし、小説にするとどうしてもほかの推理小説と比較してしまうので少し色あせて見えてしまいます。
テスト中なのでこのくらいで勘弁しておいてください