ライトノベル」カテゴリーアーカイブ

シルバーブレッド

吸血鬼のおしごと
鈴木 鈴
分類:ライトノベル
総合評価:★★★
内容  :★★★★
文章  :★★★
ある程度の残酷表現などがありますが、比較的読みやすい本だと思いました。(何と比べてかは不明)
僕に言わせてもらうと特に最後がよかったです
吸血鬼についてはさまざまな言い伝えがありますが、この物語で取り上げられてた主なものは下のようなものです
流れる水の上を渡れない
霧、オオカミ、コウモリに変身できる
不老不死である
鏡に映らない
胸を貫けば滅びる
銀の武器のみで傷つけられる
再生
夜目

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蟲と眼球とウイルス

更新遅れました。というのもぼくのPCが現在ウイルスと戦争中だからです。
一応このサイトにはウイルスチェックを掛けているので安心だと思います。
蟲と眼球とチョコレートパフェ
著者:日日日(あきら)
イラスト:三月まうす
分類:ライトノベル
総合評価:★★★★
ストーリー:★★★★★
キャラ  :★★★
イラスト :★★★
文章   :★★★★
はるか昔、神がいた。
神は七つの大きな欠片と無数の小さな欠片に分裂していった。
神様の仕事―役割は七等分されて、大きな欠片にそれぞれ任せられることになった。
とっても、Missingやグリム的な始まり方ですねぇ
この本を読むきっかけになったサイト様→http://urasekai.blog64.fc2.com/

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人魚姫

一週間ぶりの更新です
「断章のグリム 人魚姫 上下」
著者:甲田学斗
分類:ライトノベル
評価:★★★★★
またすごい本ですねー
ヘンゼルとグレーテルに続いて、
また童話の別解釈です。
今回も、途中まで読んで自分で推理してみましたが、まったく当てられませんでした。
最近思ったんだけど
「魔法学校って空飛んでるイメージがあるよなあ」
ちょっと小説っぽく自分のイメージで書いてみた
この学校は小中高一貫、大学までついており、それらをまとめて学園と呼んでいる。全寮制で手紙はすべて検閲、学区を出るときには手続きが必要であるという特殊な学校だ。
なぜそんな刑務所のような事を行うかというとここが普通の学校ではないからだ。
俺たちは魔法学校と呼んでいるが、校長曰く「不思議なことは何もしていない」そうだ。
とかいいながら学校の住所がもはや魔法としか言えない場所なのである。
つまり空に浮かんでいるのである。
空に浮かんだ大きな島のような土台の上に立つ学校それがこの学校である。
この学校と何回も言っているのは学校の名前が思い浮かなかっただけです。
日本式に地名にすると「空学校」
西洋式に作った人の名前にするとなんか有名な魔法使いの名前を取って「シモン スクール」
見たいな感じかな
どちらもシックリこないのでやはり保留ということで

絶対型

MISSING 11 座敷童の物語
著者:甲田 学斗
分類:ライトノベル
評価:★★★★★
もはやこの小説を定義するのに適当な言葉は見つからない
絶対の怪奇にして 幻想奇譚 ぜひ一度見てみてください
/////内容メモ////////////////////////////////////////////////////
絶対型と呼ばれる異障親和型人格
臨界…世界の反転
どうじさま
魔女=witch
アングロサクソンの言葉「Wicca」(妖術を使うもの)が語源
教皇インノケンティウス八世の「大勅書」の定義では、「悪事のために堕天使を勧誘するもの」
ボーダンの定義では「悪魔との取引によって自信の利己的な目的を遂げるために断固たる意思を持つ者」
竜宮童子譚
魔女の短剣 アセイミ
夜会 サバト
高等祭司 ハイプリースト
魔女団 カヴン
「魔女の言葉に耳を傾けてはいけない」
「神を信じぬものがなぜ魔術を信じるそれらは同じものだ」

ラブコメってんじゃねーよ

灼眼のシャナⅠ~Ⅹ
著者:高橋弥七郎
イラスト:いとうのいぢ
分類:ライトノベル
評価:★
なんか人気があるみたいだから読んでみた。
もうすぐ映画化らしい、「キノ」「シャナ」「いぬかみ」の3本立てなのだが、キノしか知らないのでシャナも読んでみた。いぬかみはまあ機会があったらそのうち・・・
内容的には、語句の意味がわからない~。
「万条」「逆理」「零時迷子」etc
そしていろいろと突っ込みたいところとしては
・主人公の母親は人間か???
・科学的には赤い炎よりも青い炎の方が強い(Ⅹより)
・探耽求究のキャラがイイ
この作者は全体的に造語を作るのがうまいなあ
(って言うか特徴のある造語を作るなあ)
と思ってみたり

リリトレ&キノ旅 ゴール寸前

リリアとトレイズ
作者:時雨沢恵一
分類:ライトノベル
評価:★★★
リリトレは現在3巻、そしてキノ旅は現在9巻、いやあー長い日々に感じましたね。ワーイε=ヾ(*・∀・)/
長い日々と言えば、卒業シーズンですねー
卒業式で校長先生が「我以外みな師」(周りの人すべてを先生だと思え)
と言っていたが、これが「ワレイガイミナシ」と3回ぐらい頭の中を回って、卒業式中に爆笑するところだった >もちろんイイ意味で
卒業パーティーでカラオケに行って友人たちが歌っていた曲(特に気に入ったもの)
月蝕グランギニョル
kingnight
純白サンクチュアリィ
lively mortion
いい歌ばかりですねー >もちろんイイ意味で
なんだかんだ言って黒い一日でした

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The Melancholy of 涼宮ハルヒ

涼宮ハルヒ
作者:谷川流・いとうのいぢ
分類:ライトノベル
評価:★★★
最近また涼宮ハルヒのCDが発売したそうだ。もうアニメ終わっているのにどこまで続ける気なのか、しかもまたオリコン10位入り、
キョン妹と喜緑さんって脇役まで登場してしまった。ここまできてもキョンと小泉君は置いてきぼりなのかと思っていたら、やっと発売した。これでキャラクターソングは9本。つぎは森さんあたりでも狙っていくのか?
去年はかなりのブームだったけど始まりはなんだったんだろうと考えてみるボク。
しかし、まあわかるわけもないもので、「始まりはこんなものだな、きっと」と片付けてしまった。
私的に去年のアニメといえば
1位 名探偵コナン(10周年)
とうとう10年もやってしまったのか、生まれてからの人生コナンに依存してきた期間のほうが長いとはいやはや
2位 ひぐらしのなく頃に
自分の周りではずいぶんと流行っていました。まだぞくぞくといろいろなことをやり始めているので、今年も期待できそう
3位 薔薇乙女
マイブームだったのにいつの間にか部活中に広まってしまった。今では「両面テープ」→「ローゼンメイデン」と聞き間違いをするぐらい伝染しています。
携帯の漢字変換の予測を見ると「こ」でコナン、頃に、殺し、と出る。変換予測はその人の人柄がよく出るなあと友人が言っていた。

神隠し編

Missing 1
著者:甲田 学斗
分類:ライトノベル
評価:★★★★★
怪奇と魔術をテーマにしてはいるが、完全なファンタジーワールドではなく、日本のある都市という設定で「きちんと」科学的なところもあります。そのため現実みがあり、ともすると飲み込まれてしまいます。主人公はその都市の学校の文学部員で、ある事件から異界と関わりを持つことになった。
見所は、魔術についての独自の概念です。この概念を利用することによって理論的な怪奇や魔術を可能にしています。
また、個性的な主人公たちにも注目です。
この物語の中に出てくる「物語による感染」というものはすばらしいと思った。
確かに、現実にある本でも読者に感応するような本があるからだ。
この本は、ぜひ魔術といったものを信じていない人に読んでほしいと思います。きっと魔術に対する感覚が変わるでしょう。

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「アリソン」って何

「アリソン」
作者:時雨沢恵一
分類:ライトノベル
評価:★★★
作者を見て無意識に手にとって見ていました。
軽い本で、気楽に楽しめました。
世界観がはっきりしているところなどキノ旅と似ているところもあるので、キノが好きな人は読めると思う。しかも、「DS電撃文庫 アリソン」とか言うゲーム機で小説を読めるソフトも発売したそうだ。
ううぅ、時代も変わったなぁ
素朴な疑問として本の題名が「アリソン」だけだとどういう内容か想像がつかない。せめて「名探偵コナン」のように接頭語をつけてほしい。

「ゼロの使い魔」 7、8巻

「ゼロの使い魔」
著者:ヤマグチノボル
分類:ライトノベル
評価:★★
ゼロの使い魔の本が古本屋で売っていたので買いました。1~6巻を読まずにいきなり7巻から読み始めました。1~6巻は古本屋で売っていたらおいおいそろえようと思っています。
7巻
前半、嫉妬が続く場面でなんか意味不明な状態が続い多様な感じで、「前半いらなくね」みたいな気がしました。
8巻
序盤の才人の夢の中で出てくるタバサが「涼宮ハルヒの消失」の壊れた長門を彷彿させる。などと思いながら、(アニメと違って)目が水色のタバサは結構いいと思った。
8巻はきりのいいとこで終わっているが、続きが気になる
というわけで年末にもかかわらずアマゾンで9巻と「タバサの冒険」を注文してみたり

とある魔術の禁書目録(インデックス)

とある魔術の禁書目録(インデックス)
著者:鎌池和馬
分類:ライトノベル
評価 ★★★★
 普通の考えでは魔術も超能力も似たようなモノだと考えると思いますが、この本では超能力=科学、魔術=神秘という考え方をして独自の世界観を描いています。特に「超能力=科学」のところに工夫があり面白い理論だと思いました。
 また、この中に出てくる魔術はかなり専門的なもので、「実際の魔術」にしたがっているので、今から魔術を志そうと思っている人はぜひ読んでみてください(笑)

断章のグリム

「断章のグリム1 灰かぶり」
著者:甲田学人
分類:ライトノベル
「Missing」の作者である甲田先生の二作目
本屋で気になって読んでみたら
序章から、いきなり「僕たち人間とこの世界は神の悪夢によって常に脅かされている」
とか言う文から始まったらもう買うしかないって言う勢いで買ってしまいました。
残虐性はかなり高めで、食前食後30分以内は結構ハードな感じです。
と言いつつ昼休みに読んでいますが ・・・
現実性は前作ほど高くないですが、前作同様、独自の理論がとても注目ですっ!
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登場した断章 メモ
<グランギニョルの索引ひき>(<恐怖劇の索引ひき>)
<食害>
<葬儀屋>
<目醒めのアリス>

「キノの旅」を読んで

キノの旅
作者:時雨沢恵一
分類:ライトノベル
 旅人のキノが様々な「国」をまわる話です。各話で独立しており、一話で一つの「国」のエピソードになります。「国」ごとに独自の世界感があり、飽きない面白さがあります。星新一のショートショートをベースに、ライトノベル的要素をプラスした感じ。そして、何と言っても主人公のボケ具合が濃すぎず薄過ぎずちょうどよい。
 ライトのベルでライト(軽い)とは言うものの、独立している各話の時系列や関係を探していったりするととても読みごたえがあると思います。また、特徴的な筆者のあとがきにも注目です。 
個人的には、キノの旅に憧れます。(どんな旅かは実際に読んで確かめてください)
-これはネタばれなのかな?
最後に僕は、1巻の途中までキノは男だと思っていました。

ボクの読書

今読んでいる本
キノの旅
シャーロックホームズ
涼宮ハルヒ シリーズ
適当に読み終わった本から感想でも書いていこうかと思っています。
ちなみに、毎週読んでいる雑誌はサンデーです。