ライトノベル」カテゴリーアーカイブ

名前なんてただの記号

でもそれがどれほど大事かということはプログラマーならだれでも知ってる
世の中わからないことがほとんどだなぁと感じる今日この頃
知ってる人はどんどん情報発信してほしいな

飾られた記号
著者  :佐竹彬
イラスト:千野えなが
分類  :ライトノベル
総合評価  :★★★
文章    :★★★
内容    :★★★★
キャラ   :★★★

電撃文庫は一応チェックしているので面白そうな題名の本に気づかないはずがない。
・・・と思ってたけど、かなり前の本だけど最近偶然気づいて買った
題名からでは何の本かさっぱりわからないだろうから説明すると、
「情報学」という物質の持つ情報を変化させる技術・学問がある世界の話。
その情報学の教育機関に通う一人の少女が主人公です。
SFとしてはありがちかもしれないけど、「情報」を取り扱うという点で興味を持った。
あと若干の親近感のようなものもあった。

いあ いあ くとぅるふ ふたぐん

おととい、高校の部活のOBOG会に行ってきました。
1年前のOBOG会でしか現役とは会ってないけど名前と大学を覚えられててびっくりした。
新しく現役の人たちが活発でかなりレベルアップしていた。
OBOGになった人とかもヤバい人が何人かいた。
とりあえず、物理学部の人と文学部の人たちが凄かった。
特に文学部の知り合いとか少ないけど、ただの読書好きとはやはりレベルが違った。
その場で思いついたネタに対してしっかりと議論をし始めたり、
なぜかそれに関する本を取り出したりするあたりが・・・

名門校の女子生徒会長がアブドゥル=アルハザードのネクロノミコンを読んだら
著者  :早矢塚かつや
イラスト:下弦ひらぎ
分類  :ライトノベル
総合評価  :★★★★
文章    :★★★
内容    :★★★
キャラ   :★★★★★

最近のライトノベルは名前が長い。
本棚を見ているときに、あまりにも長すぎると題名を読み切る前に目線が移ってしまってよくない。
最も自分が受けたネタとしてはヒロインの携帯の着信音が「ク・リトル・リトル、ク・リトル・リトル」というところでした。

空白色交響曲

朝はどうする?
そうね、今日は47度がいいかな

逆理の魔女
著者  :雪野静
イラスト:石川沙絵
分類  :ライトノベル
総合評価  :★★★★
文章    :★★★
内容    :★★★
キャラ   :★★★★★

特殊な目を持った主人公、冥月空白(くらつきましろ)が逆理の魔女と呼ばれるどこか抜けた少女と出会う話です。
↑この一文を見てわかる通り、あふれ出る中二病という感じです。
この本で特に面白いと思ったのは主人公のマイペースさです。
基本的にどんな不思議なこともスルーです。
さらに、一般人という設定のはずの主人公の姉がぶっ飛んでいるのでそのあたりも見どころです。
逆理ってのが最後までよくわからなかった。
辞書によると「逆理=逆説、パラドックス」なのだそうだが一般的にそんな使われ方してるのあんまり見たことがない。
というか中二用語としてしか見たことがな・・・

世界に響く少女たちの・・・創楽譜?

卒論が終わったのでブログ更新を再開するよー

歌う少女の創楽譜
著者  :雨野智晴
イラスト:たにはらなつき
分類  :ライトノベル
総合評価  :★★★
文章    :★★★
内容    :★★★
キャラ   :★★★

とりあえず、魔法+歌という自分の好きな組み合わせだったので買ってみました。
こういうのではありがちな、歌いながら会話ができるというのは、もはやデフォですね。
内容に関しては、シリアスになりきらないシリアスな小説という感じでした。
内容的には結構真剣なのに、シリアス度が一定値を超えるとちょうどギャグが入って一気に落とすという感じでした。
この雰囲気を作るためには、おそらく学院長のキャラが重要だと思いました。
シリアスな状況でも平然と冗談を言える、いわゆる空気読めない系キャラの重要さに気づく一冊でした。
さらに言うと、本を読んでいてBGMが欲しくなった。
「魔法+歌」を生かして別のメディアへの展開に期待。
アニメ化とかしないかなー
もしくはゲーム化?
「創楽譜」ってありそうな言葉だなと思ったけど調べてみたら
この小説しかヒットしなかった。

よし、ゲーム作ろう!!

東京ゲームショウ2011に行ってきた。
とりあえず印象的だったことを
・各ブースで歌とか歌っちゃうんだ。初参加なのでびっくりしました。
「旋律のストラタス」の山口理恵さんの「Embrace the Night」を生で聞けました。(ワーイ
・Bravely DefaultのARがすごかった
・ゲームの基本的な部分はそれほど変わっていない?
・東京工科大学さんコアな質問でいじめてごめんなさい
・Robotics;Notes楽しみ~。千代丸さんはいつも通りだった
・ぶるにゃんまんwww
ああいう華やかなものを見ても、きっと陰で死体がいくつも生産されているんだろうなぁとか考えてしまうのが技術者の性なのだろうか
というわけで

なれる!SE5
ステップ・バイ・ステップ?カスタマーエンジニア
著者  :夏海公司
イラスト:Ixy
分類  :ライトノベル
総合評価  :★★★★
文章    :★★★★
内容    :★★★★★
キャラ   :★★★★

とうとうこの本も5巻まで来ましたか。
今回はカスタマーエンジニアなお話、カスタマーエンジニアというのは実際にお客さんのところに行っておもにハードウェアの設置・メンテナンス等をする人のこと・・・らしい。
このシリーズ巻が進むにつれて、徐々に自重しなくなってきている感じがする。
特に今回はかなり専門用語(もちろん説明付き)が出てきたので、自分も結構勉強になったりとか
また、徐々に梢さんが壊れていく感じも見逃せません。
もちろんヤンデレ的な意味で

平和の局所解

久しぶりのアニメイトでの買い物。
友達と交換買いをしました。
(要するに、友達が自分の買う本を決めて、自分が友達の買う本を決めました。)

物理の先生にあやまれっ!
著者  :朝倉サクヤ
イラスト:pun2
分類  :ライトノベル
総合評価  :★★★
文章    :★★★★
内容    :★★★
キャラ   :★★★★★

まぁ、物理の先生よりそのほかの方面に謝ったほうがいいような・・・という点は突っ込まないようにして
AAEを操れるのは女性だけという設定はないんですか?という突っ込みをしたい。
この話はとりあえずAAEの設定についてがほとんどで、まだなぞのままの部分も多いかなー
AAEというのは未知の力のロボット/生物?で選ばれた人にしか見ることも操ることもできないという代物です。
各AAE使いの考え方の違いが結構面白かったです。
世の中っていうのはやはりみんなが同じ目的を持っていたとしてもなかなかうまくいかないんだなぁということを感じさせられます。
2巻以降どういう方向性でいくのか若干気になる。

星をじっと見つめる機械(オンナノコ)も素敵でしょ?

素敵です

氷結境界のエデン
禁断水晶
著者  :細音 啓
イラスト:カスカベアキラ
分類  :ライトノベル
総合評価  :★★★★
文章    :★★★★
内容    :★★★★
キャラ   :★★★★

相変わらず独特の雰囲気+中二読みです。
1ページ当たりの漢字+カタカナ読みの数を数えたくなる。
内容は、今回は幽幻種と統政庁について話が進む感じ、すでに2話にしてかなり謎が深まっています。
今回も設定自体に大きな伏線がありそうな物語でとても楽しみです。
あと、これは物語と関係ないかもですが、この本を見てると自分も頑張らなくてはと思う。ちょっと前までは修羅場で激しく戦っていたけど、最近だれてきているなぁと感じる。

人生のゲーム理論

そういえば夏だ
いつの間にか夏休みだったらしい。

子ひつじは迷わない
泳ぐひつじが3匹
著者  :玩具堂
イラスト:籠目
分類  :ライトノベル
総合評価  :★★★★★
文章    :★★★★★
内容    :★★★★★
キャラ   :★★★★★

なんとなくパターンが読めてきたが
この作品は1話目で軽く叩いた後に2話目以降で
本気を出すという感じのようです。
今回も1話目はパズル要素で楽しく読むことが出来ます。
2話3話はなかなか考えさせられる話でした。
3巻まで読んで気づいたのですが
この作品の面白さの一つに佐々原の心の動きにあるのではないかと思いました。
他人との感情にズレを感じつつも、決して相手を突き放すでもなくむしろ知りたいと思い、時に暴走する
そんな移り変わりの激しい所がなかなか読んでいて面白いと思いました。
特にこの本のように視点が変わっていろいろな人の心の内面を経由しながら読み進めえていくのはかなりいい方法だなと思った。

雑炊殺人事件

雑炊を用いていかに殺人をするかということを考えていたら、
死を呼ぶオムライスというのが目に入った

子ひつじは迷わない
回るひつじが2匹
著者  :玩具堂
イラスト:籠目
分類  :ライトノベル
総合評価  :★★★★★
文章    :★★★★
内容    :★★★★★
キャラ   :★★★★★

国語とオムライスとソフトボールの話、
それぞれの話はほぼ独立した感じで楽しめました。
自分が特に気に入ったのは国語の話です。
現代文とか懐かしーなー
現代文の無駄にロジカルなあの問題形式とかって高校までしか味わえませんよねー
そんなロジカルな現代文を振り返ってみたい人とかにおすすめな話でした。

(さらに…)

“今度こそ”がんばれ式部さん

ヒカルが地球にいたころ1

著者  :野村美月
イラスト:竹岡美穂
分類  :ライトノベル
総合評価  :★★★★
文章    :★★★★★
内容    :★★★★
キャラ   :★★★★

なんか、タイトルから何もわからない感じだったんですが、とりあえず買ってみました。
とりあえずタイトルで足りない部分を補っておくと、
・学園ものです。
・ヒカルという人は死んでしまって地球(ココ)にはいません
・源氏物語をモチーフにしています
といったところでしょうか。
自分として気になったのは「地球」と書いて「ここ」と読ませるあたりですが、まだこの話の中では明らかにされていなかったので続編を楽しみに待ちたいと思います。
文学少女と同じ作者だけあって相変わらずの語りがありました。
「まるで~のよう」なんて慣用句日常生活であんまり使わないですよねー
でも今度なんか機会があったらこんな感じで語ってみたいなぁ

無茶ぶりに優しさをこめて

家のルーターを買い換えた~
やっとギガビットイーサ対応した。
それにしても最近のルータは安いなぁ

なれる!SE4
誰でもできる?プロジェクト管理
著者  :夏海公司
イラスト:Ixy
分類  :ライトノベル
総合評価  :★★★★
文章    :★★★★
内容    :★★★★
キャラ   :★★★★

普通に勉強になるんだが・・・
今度はプロジェクトマネージャーをむちゃぶりされる話、
むちゃぶりはよくある話な気もするけど、さすがに違いすぎだろ・・・
と、思ったけどやっぱりありうる気もしてきた。

暑い(-。-) byサーバー

行きつけの本屋が新しくなり
行きつけの図書館が新しくなったということで

少女と移動図書館
著者  :竹雀綾人
イラスト:フジシマ
分類  :ライトノベル(ついのべ)
総合評価  :★★★
文章    :★★★
内容    :★★★
キャラ   :★★★★

ツイッターノベルとはどんな感じなんだろうと思い手にとった本です。
140文字以内の短い短編をつなげて、一冊分になっていると思うとなかなかすごいものがありますね。
内容は図書館の司書の少女が本を読んでくれる人を探すために人々のいなくなった広大な土地を旅するという物語。
その行く先々での少女の思いが140字で綴られている。という感じ
ツイッターという特殊な環境で書かれたというのは非常に面白いなぁと思った。
他に書籍化されているツイッターノベルがあるのかは分からないが、
ツイッターノベルで検索するとネット上に結構たくさんあるのでいくつか読んでみるのもいいかも。
物によってはほんとに140字で完結してる物もあった。
携帯小説の次はこれなのかなぁ。

真実は計算可能か?

研究テーマをそろそろ決めないといけなさそう
研究テーマを厨二っぽく言うと↑みたいな感じ。
もうちょっと柔らかく言うと
「真実はいつも一つなのか」
最近世界とのズレを感じる。
ズレているんじゃない、きっと目に映る世界が違うだけなんだ。
真実は目に映る?
真実は聞こえる?
真実は触れる?
真実は・・・?
そうか、これは現実じゃない!!幻なんだ!!

君とは致命的なズレがある
著者  :赤月カケヤ
イラスト:晩杯アキラ
分類  :ライトノベル
総合評価  :★★★★★
文章    :★★★★★
内容    :★★★★★
キャラ    :★★★★★

きたーーっ
タイトルを見た瞬間、即買いました。
最近のガガガ文庫やるなぁ
世界から取り残された人におすすめの本です。(そんなにいない?)
いやでも、取り残されていない人もこの本を読んで自分の周囲にそんな人がいないか見てみるといいかも
ちなみに、イラストレータのペンネームがいい感じ

ソラに似ている

「わたしの恋はホッチキス」にならって、
「わたしの恋は~」で短文を作れ
「わたしの恋はマルコフ連鎖」
「わたしの恋はランダムウォーク」
「わたしの恋は相転移」
「わたしの恋はデスマーチ」
「わたしの恋はウォッチドッグタイマー」→四秒に一回死にたくなる。
というわけで

こうして彼は屋上を燃やすことにした
著者  :カミツキレイニー
イラスト:文倉十
分類  :ライトノベル
総合評価  :★★★★
文章    :★★★★
内容    :★★★★★
キャラ   :★★★★★

久しぶりに本屋でぴぴーんと来て買ってしまった本です。
オズの魔法使いをモチーフにした学園モノです。
軽く登場人物は病んでます。
こういう学校生活を送ってみるのも良かったかもしれないなぁ。
でも、実際にこんなに色んなことが学校であったら、
教師とかその周りとかが干渉しちゃうだろうなぁ
まぁ、周囲が良かれと思ってやることが当人たちにとっては何の解決にもならない事はよくあること。
そういえば中学の頃にそんな感じで生徒の問題に教師が絡んできてイラッとしたことがあったなぁ

日常

昨日Interopに行ってまいりました。
初めての幕張メッセで超迷った。
初めて行ったけど最近の技術って思ったより進んでいるんだなっていうのが正直な感想でした。
やっぱり、家庭向けに売られているものだと価格等の制約で売れないようなものでも
企業相手ならその心配がないということですかね。
あと、デジタルサイネージの方も結構面白かった。
ARとかをうまく使った宣伝方法なんかが面白かった。

なれる!SE3
失敗しない?提案活動
著者  :夏海公司
イラスト:Ixy
分類  :ライトノベル
総合評価  :★★★★
文章    :★★★
内容    :★★★★
キャラ   :★★★★

日常系ライトノベルですw
とは言っても、今回は若干小説成分多めです。
まぁタイトルの通り今回は提案活動についてです。
さすがにこの本の中で出てくる会社、化物すぎだろ・・・
世の中の技術者の結構実情を表しているんじゃないかと思うこの本。
技術者を目指す人には是非オススメかも

一週間アニメを見る時間がある程度に忙しい

アニメ「緋弾のアリア」のアリア以外のキャラの空気っぷりがヤバい特にOPED
というわけで、
緋弾のアリア9 蒼き閃光(スパーク・アウト)
著者  :赤松中学
イラスト:こぶいち
分類  :ライトノベル
総合評価  :★★★★
文章    :★★★★
キャラ   :★★★★
内容    :★★★★
前々から色々おかしかったがとうとう運動量保存則を超えたのか?
内容的には前回からの続き、一つの戦いだけで一冊分になっているというのはある意味すごいと思う。一冊の三分の二がヒルダ戦。

あんまりがんばらずに、生きていきたいなぁ

本質の意識と意思を見失った
有象無象の観察物体が気安く私に触れるのは許されない
原始的集合体である責を見失ったタンパク質の集合体
それが あなた達
と言うわけで青い目をした宇宙人の話
推定少女
著者  :桜庭一樹
イラスト:高野音彦
分類  :ライトノベル
総合評価  :★★★★
文章    :★★★★★
内容    :★★★★★
キャラ   :★★★★
たまに読みたくなる桜庭一樹です。
内容は、相変わらずの桜庭一樹といった感じで、
自分としては「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」と同じく桜庭一樹の好きな類の作品です。
(まぁ、この作品では本物の弾丸も出てくるけど・・・)
僕は今22歳?ぐらいだけどまだ子供だなぁ。
こんな感じで、逆コナンになりそうな人間だと非常に共感できて良い作品かもしれない。
あと、銃を持っている少女を見たときの秋葉原住人の反応がよかった。
ところで、
桜庭一樹って女性だったのかー
まぁ、言われれば納得な部分もあるけど7年ぐらい気付かなかった事になるのか

初めてのセミコロン。それはC言語でした・・・

研究室がかなりブッ飛んだことをやってるのに、
中の人が意外に普通でびっくり。
もっと頭の狂った感じの人がいるイメージだった。(偏見)
あんまり技術者的な意味でも修羅場ってなくてびっくりだった。
これを見ると学生ってゆとりだなって思われても仕方ないかも。
というわけで、修羅場成分補充ということで
なれる!SE2
基礎から学ぶ運用構築
著者  :夏海公司
イラスト:Ixy
分類  :ライトノベル
総合評価  :★★★★
文章    :★★★★
内容    :★★★★
キャラ   :★★★★
SEの運用vs構築の戦いを描いた一冊。
もう少し分かりやすく言うと、作る人と管理する人の戦いということです。
自分の経験的に「そうか、あれは運用vs構築の戦いだったのか・・・」
と、この本を見て、昔、これと同じような自体をバイト先で見たことがあるなぁと気づいた。
この本ほど劇的に対立しているのは実際には観たことないけど、
確かにひどい戦いになるのは確かだ・・・

世界が平和でありますように

研究室の人がリアルに生きていてヤバい
ボスに趣味は電子工作ですっていったら、まさかの真空管ネタを振られた・・・
断章のグリム ~しあわせな王子(上・下)
著者  :甲田学人
イラスト:三日月かける
分類  :ライトノベル
総合評価  :★★★★★
文章    :★★★★★
内容    :★★★★
キャラ   :★★★★★
久しぶりに読むとやはりいいねー
グロさの表現に関してはかなりレベルが高いと思う。
まぁ、この本以外にそんなにグロい本は読んでない気もするが
<葬儀屋>の過去やらが明らかになるこの話では、
<葬儀屋>や可南子はモチロンのこと、悪夢側の人間までかなりいい味を出しているなぁと思った。

数理論理学少女

地震のときちょうど出かけていて大変な目にあった
まぁそれでも無事に戻ってこれたので良かった。
電気がないと何もできなくなってしまうんだなということを思い知った。
停電が起こったとき周囲の人はかなりパニクってた。
また、人は真っ暗になることを本当に怖がるらしい。
自分の場合は逆にテンション上がるけどなー
実際、恐怖と笑いはにているかもね~
災害が起こったときに周囲にどんな人がいるかで被害は大きく変わるんじゃないかとも思った。
停電の時、何もすることがなかったので本読みきった。
というわけで、
アンチリテラルの数秘術(アルケニスト)
著者  :兎月山羊
イラスト:笹森トモエ
分類  :ライトノベル
総合評価  :★★★★★
文章    :★★★★
内容    :★★★★★
キャラ   :★★★★
厨二病なのはデフォルトだとしても、
いちいち言い回しが面白いのでオススメ。
まぁ、ある程度数学をやってないとネタがわかんないかもしれないが・・・
無次元数(スカラー)を操る能力者の話。
ベクトルを操るような能力者は別の話でいた気がするが、スカラーだとそれだけでかなり話が広げられそうだな。
これは、もう次はテンソルを操る能力者が出てくるしかないなwww
また、いろいろ突込みどころの多い話でそういう部分でも楽しめる話だった。
・確率pとp(t)とp_tの区別についてもうちょっと説明を
・雪名のメガネ設定は意味があるのか。メガネほとんどかけてなくね・・・
(いや、正確にはだいたいメガネをかけていないところで挿絵がある)
ところで、最近某魔法少女アニメやこの本のように魔法に対する説明にエネルギーの問題を取り上げている例をよく見る気がする。
エネルギーの問題を解決する方法としてはエントロピーとかダークマタ、ダークエネルギーとかの方向に回避するしかないというのは分かるんだが、
昔自分が書いた魔法設定とかぶっている上に、これらがよく練りこまれているので自分の書いたものがひどく幼稚に見えて非常に痛い。
もっとがんばろう