人生のゲーム理論

そういえば夏だ
いつの間にか夏休みだったらしい。

子ひつじは迷わない
泳ぐひつじが3匹
著者  :玩具堂
イラスト:籠目
分類  :ライトノベル
総合評価  :★★★★★
文章    :★★★★★
内容    :★★★★★
キャラ   :★★★★★

なんとなくパターンが読めてきたが
この作品は1話目で軽く叩いた後に2話目以降で
本気を出すという感じのようです。
今回も1話目はパズル要素で楽しく読むことが出来ます。
2話3話はなかなか考えさせられる話でした。
3巻まで読んで気づいたのですが
この作品の面白さの一つに佐々原の心の動きにあるのではないかと思いました。
他人との感情にズレを感じつつも、決して相手を突き放すでもなくむしろ知りたいと思い、時に暴走する
そんな移り変わりの激しい所がなかなか読んでいて面白いと思いました。
特にこの本のように視点が変わっていろいろな人の心の内面を経由しながら読み進めえていくのはかなりいい方法だなと思った。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です