7は僕と同じ孤独の数字
容疑者Xの献身
著者 :東野圭吾
分類 : 小説
総合評価 : ★★★★
文章 : ★★★
内容 : ★★★★★
キャラ :★★★★★
今までなかったのが不思議なくらいの東野圭吾の作品です
やや現実離れな感じですが、無理のないトリックで好きなタイプの推理小説です
今回は数学の教授が出てきて数学ネタが多くてそこが面白かったです。
特によかったのはP≠NP問題と
犯罪が可能な証明を見つけることと不可能性を証明すること
の部分でしょうか
まあ、数学の世界と違って犯罪は可能な方法を見つけるよりも不可能性の証明をするほうがはるかに簡単ですね。
数字と言えば
数字にはいろいろな意味がありますね
素数や完全数みたいな感じで
0
1 … 0と1と言えば二進数。実に美しい
最近、0と1の配列に美を見出してきています。
2…偶数のはじめ。素数で唯一偶数のもの→仲間外れ
3…三より多い場合は「たくさん」
4…幸せの’し(4)’
5…人間の指の数、
6…適当に数字を言えと言われたら、まず出てこない数字(笑)
7…ラッキーセブンでありながら孤独な数字
8…1バイト、完全な数
9…バカ
10…人類は十進数を採用しました
最後のほうはネタに走っていますが気にしない
最近ハマってるんです
というわけで明日は秋葉にでも行こうかな