標準オブジェクトタグ

オブジェクトタグのうち、画像を表示したりするのに使う。

基本タグ

pictureタグ
<picture>abc.jpg</picture>
初期値:無名
オプション:なし
表示する絵を設定(〜.jpg 〜.png 〜.bmp)
注)表示する絵のサイズは2の累乗推奨
sizeタグ
<size>100,100</size>
初期値:0,0
オプション:なし
絵のサイズを変更(拡大縮小される)
w,hの形式で書き、wが幅、hが高さ
positionタグ
<position>200,300</position>
初期値:0,0
オプション:なし
絵の表示される位置を設定するゲームウィンドウ中の左上端を0,0としてピクセル単位で右下ほど値が大きくなる。
alphaタグ
<alpha>127</alpha>
初期値:255
オプション:なし
アルファ値(半透明度)を設定0〜255で指定可能(0なら完全に表示されない)
*EnemyXML
turnタグ
<turn>1</turn>
初期値:0
オプション:なし
画像の回転するときの仕方の設定
0---回転しない
1---速度(進行方向)に合わせて回転する
2---rollの値だけ回転する
rollタグ
<roll>120</roll>
初期値:0
オプション:なし
回転するときのパラメータ
詳しくはアニメーションで
*EnemyXML
show_typeタグ
<show_type>1</show_type>
初期値:0
オプション:なし
このオブジェクトの動き方を指定する。 0---通常
1---時間指定で停止する
この時の停止するまでの時間はparamタグで指定。
paramタグ
<param>10</param>
初期値:0
オプション:なし
show_typeのパラメータを設定する
show_typeタグ
<show_type>1</show_type>
初期値:0
オプション:なし
このオブジェクトの動き方を指定する。 0---通常
1---時間指定で停止する
この時の停止するまでの時間はparamタグで指定。
paramタグ
<param>10</param>
初期値:0
オプション:なし
show_typeのパラメータを設定する

特殊タグ

Noタグ
<No>2</No>
初期値:なし
オプション:なし
parentタグ
<parent>1</parent>
初期値:なし
オプション:なし

標準オブジェクトタグには選択肢を作るための方法が2種類用意されています。ひとつ目が単純な一列の選択肢。二つ目が縦横2方向の格子状になっている中から選択するものです。一列の選択肢は内部的に木構造をなします。ある選択肢を選択すると、さらにその子に移動するといった感じになります。これは、Noタグでオブジェクトに番号をつけparentタグでそのオブジェクトの親を指定します。すると自動的にシステム内部で木構造を構築してくれます。また、この方法ではNoタグで0番になっているオブジェクトが最初の選択状態となりますので、必ず0番となるオブジェクトが必要になります。これらのどちらも使用しない場合は、ただの固定した画像になります。

matrixタグ
<matrix>3,1</matrix>
初期値:なし
オプション:なし
二つ目の縦横2方向の選択肢の場合はmatrixタグを用いて仮想的な座標を指定します。例えば、現在選択されているオブジェクトが1,1のとき下キーを押すと、1,2に移動します。ただし、初期位置は0,0です。
typeタグ
<type>3,1</type>
初期値:なし
オプション:なし
移動するときの移動の仕方をtypeタグで指定することができます。
 0  画像は変化せずに内部的に移動する
 1  選択時に表示で、非選択時には表示されない
 2  非選択時には透明度を-127し、選択時に元に戻す